ニュージーランド

【ニュージーランド保育士ガイド】⑧現場でうまくやって行くために知っておいてほしい事

ニュージーランドでメンズ保育士として働いていたWorld Map Japan代表のKAIです。

海外で保育士をしてみたいという日本人は近年増えてきているように感じるのですが、残念なことに、未だニュージーランドの保育士に関して日本語で閲覧できる情報はとても少ない状況です。

僕もニュージーランドで保育士の仕事に就くのには、日本語の情報がほとんどなくて苦労しました。

これからニュージーランドで保育士を目指す日本人の力に少しでもなれればという思いで、僕の知っている限りの情報、体験談、アドバイスをこの【ニュージーランド保育士ガイド】としてまとめました。

【ニュージーランド保育士ガイド】の最終章となる第8章は、現場でうまくやって行くために僕から知っておいてほしい事をいくつかまとめた記事です。

【ニュージーランド保育士ガイド】は完全保存版のコンプリートガイドで、第1章から第8章まであります。

前回の記事をまだ読んでない方はこちらからどうぞ。

【ニュージランド保育士ガイド】⑦保育現場の様子

 

【英語のテストでは何も測れない】

TOEICなどで高得点を取得できることで必ずしも英語が使いこなせるということには繋がりません。

英語のテストは言ってしまえば机でやるテスト、紙の上でしか採点されません。

海外で働いていくというのは、机の上で英語のテストがどれだけできるかではなく、どれだけコミュニケーションが取れるかです。

英語のテストを1つの目標とするのは良いですが、それよりももっとネイティブと会話する機会を設けたり、英会話のクラスを受けたり、机の上だけではなく実践で学んでいく英語がとても大事になってくると、僕は海外で働いていて思います。

英検1級やTOEIC高得点、どれだけ難易度の高い英単語を知っていたって、実際にそれが日常で使えなければ意味がありませんし、誰も日常で使わないようなアカデミックな単語ばかり連発されても正直変です。

特に幼児教育の現場ではそこまでアカデミックな単語を子供に使うことなんてないので、まずは日常レベルの英語が流暢に話せることが大事です。

日本人は義務教育の英語の授業で、机の上で何年も英語を学んできたので、もっとアウトプットする機会を設けスピーキングとリスニングの向上に焦点をおいたほうが海外で生きていくのに役に立ちます。

特に実際の現場ではスピーキングとリスニングができなくては何もできません。

 

【チームワークを心がける】

ニュージーランドの保育現場はチームワークが大事です。

周りをよく見て他の先生を気遣い、何かあったらカバーし合うのがチームワークです。

義務教育を見ると明らかですが、日本人はグループワークよりも個々での単独ワークが好まれます。

例えば学校のクラスでのグループワークの数はとても少ないです。

ニュージーランド、カナダ、アメリカの方では小さい頃からグループワークに慣れているのでチームワークが当然のようにできます。

その環境下で日本人は、自分をどのような位置においてグループに溶け込んでいったらいいのかわからず、孤立してしまう傾向にあります。

なので、外国人よりも人一倍意識してグループワークに心がけると良いと思います。

 

【ニュージーランドについてはある程度知っておいたほうが良い】

ニュージーランドの学校では、大都市のオークランドあってもローカルの子供、親の割合がとても高いです。

子供の親たちとのコミュニケーションが向こうの保育園でも大事になってきます。

日本ではただ挨拶をしておしまいというコミュニケーションが多いですが、外国人は挨拶にプラスして何か日常の些細なことを話します。

それを英語ではsmall talkと言います。

例えば、「今週末がどこか行ったりするの?」とか、「夏休みの特別な予定は?」とか、「あの映画観た?」とか、天気のことから道路の込み具合まで、とにかく日常のことなどを色々話します。

天気のような些細なトークでも、時によっては話が色んな方向に弾み気づいたら10分、15分話していたということもザラです。

子供が一日どのように過ごして何を学んだのかと伝えられることも大事ですが、些細な会話(small talkという)ができることは親たちとの信頼関係を保つのにもとても重要なことです。

外国人はそれが普通にできますが、私達日本人はそれを苦手と思ってしまう人が多いです。

そういった環境で育ってきていないので仕方ないですが。

そんな時にニュージーランドのことを知っていると会話がとても楽になります。

例えば、「HI! How was your weekend?」と休み明けの時に親に質問します。

「We went to Queens Town and it was awesome!」と返ってきます。

もしあなたがQueens Town(クイーンズタウン)のことも知らないと、まずはクイーンズタウンのことから聞かなくてはいかないのでそこで会話は進まず、こっちは質問する一方になってしまいます。

学校近辺のローカルの情報や、子どもたちが多く進学する小学校のこと、ニュージーランドに有名な観光スポット、美味しいお店、有名人、有名な映画、マオリ文化などは知っていた方がいいです。

そうすることでより一層ローカルに溶け込み親からの信頼も貰えます。

 

【ネイティブが多い】

ニュージーランドは移民を積極的に受け入れていて、大都市のオークランド、クライストチャーチ、ウェリントンなどの町中を歩けば外国人がたくさんいます。

レストランやカフェなどはローカルではない外国人留学生が多く働いていますが、保育園、幼稚園の教育現場ではまだまだネイティブの割合が圧倒的に多いです。

どこの学校も1人ぐらいはインド人の先生がいたりしますが。

中国人、インド人の移民はとても多いので。

僕が働いていた学校は、インド人の非常勤が2人働いていた以外、20人の常勤の先生のなか外人は僕だけで、それ以外は皆ネイティブでした。

アジア人は子供に2人いただけだったので、アジア人は僕とその子供2人のみ。

完全なマイノリティーでした。

ただニュージランド人はとてもフレンドリーで優しいです。

人種など関係なくみなオープンに僕のことを受け入れてくれました。

カナダで働いていた時は周りの多くが僕みたいに移民の外国人だったので、100%ネイティブのみの環境で働いて生活するのはニュージーランドに移った時が初めてで、最初はニュージーランド人のアクセント、表現などがわからなかったりして苦労する面も多々ありました。

はっきり言って大変なことの方が多かったです。

ローカルのこともあまりわからなかったので、ローカルの話になるとイマイチ話についていけなかったし。

ただニュージーランドで働いた経験が僕の英語力を最高点までプッシュしてくれたことは間違いないので、今となってはとても感謝しています。

カナダだと英語が下手くそな保育士もたくさんいて、働く保育園によっては英語力が全く伸びなかったりするので。

 

【何よりもコミュニケーションが大事】

何度も言いますが、とにかくコミュニケーションが大事です!

日本人は受け身になってしまいがちなので、どんどん自分の意見を発言し、とにかくクラスの先生、親、子供たちとコミュニケーションを取りましょう!

発言してコミュニケーションを周りととっていくというのは、その仕事場という環境で自分の立ち位置を明確にしていき信頼関係を築くことに繋がります。

受け身になってしまっては負けです。

自分が思っているより2倍ぐらいアクティブに話していったほうがいいです!

2倍ぐらいだと君はおしゃべりだなんて絶対に思われません。

静かよりはうるさいぐらいの方が良いです。

 

【ニュージーランド保育士ガイド】記事一覧

【ニュージーランド保育士ガイド】①資格の取り方・免許書換え

【ニュージーランド保育士ガイド】②資格が無くても働ける

【ニュージーランド保育士ガイド】③ボランティアの探し方、コンタクトの取り方

【ニュージーランド保育士ガイド】④仕事の見つけ方

【ニュージーランド保育士ガイド】⑤働くためのビザについて

【ニュージーランド保育士ガイド】⑥保育士の給料

【ニュージーランド保育士ガイド】⑦保育現場の様子

【ニュージーランド保育士ガイド】⑧現場でうまくやって行くために知っておいてほしい事

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