テキサス州

アメリカ・テキサス州の主要都市と観光スポットをどこよりも詳しく紹介!

テキサス州の主な都市

Dallas(ダラス)

(出典:https://unsplash.com/photos/wVXo8oAFIm4

『Dallas(ダラス)』はテキサス州で最も栄えた都市で、カウボーイ文化や歴史、さらにグルメファンを魅了する街としても知られています。

ダウンタウンから13キロ離れた場所には、Texas Horse Park(テキサス・ホース・パーク)があり、乗馬体験や各種イベントなどにも気軽に参加できます。

また、第35代アメリカ大統領として有名なJohn F. Kennedy(ジョン・F・ケネディ)にまつわる歴史的スポット、Dealey Plaza(ディーレイプラザ)やThe Sixth Floor Museum(シックス・フロア・ミュージアム)などは定番中の定番。

さらに地元ローカルのようにショッピングに熱中するなら、Wild Bill’s Western Store(ワイルド・ビルズ・ウエスタン・ストア)や、North Park Center(ノース・パークセンター)がおすすめです。

また、倉庫を改造した建物内にさまざまな飲食店が連なるTrinity Groves(トリニティ・グローブズ)では、お寿司やBBQ、スペイン料理、注目のテクスメクス料理などさまざまなスタイルの料理が味わえます。

 

Houston(ヒューストン)

(出典:https://unsplash.com/photos/xyPxcqh8Tt8

『Houston(ヒューストン)』は、全米第4位の人口を持つ大都市です。

ヒューストンは、アート・プロスポーツ・グルメなど世界中の観光客を引き付ける魅力があります。

一年を通して温暖な気候のため、アウトドアなどのアクティビティもとても盛ん。

ヒューストンは他都市と比べ、とりわけ外食の比率が高いことにより世界中から有名なシェフが集い、グルメ雑誌に取り上げられることもしばしばです。

ダウンタウンではアート、バレエ、オペラなど劇団も多くあり、宇宙開発で有名なNASAなど多くの大企業の本拠地がここヒューストン近郊に置かれています。

 

Austin(オースティン)

(出典:https://unsplash.com/photos/wKfTNWaDYgs

テキサス州の州都『Austin(オースティン)』は、University of Texas(テキサス大学)があることから学園都市としても知られています。

市内には教養あふれる美術館や博物館が多々あり、Texas State Capitol(テキサス州会議事堂)は定番の観光スポット。

また、テキサス州出身のシンガーソングライターWillie Nelson(ウィリー・ネルソン)を称え、世界的な音楽フェスティバルや路上音楽も盛んで、常に心地よい音楽が流れ進化を遂げる街としても知られています。

またオースティンの名物と言えば、「キッチンカー」。

市内には1000台以上ものキッチンカーが至るところで見られ、コリアンタコス、ビーガン料理、可愛らしいカップケーキまでその種類はさまざまです。

地元ローカルたちが食べ歩く姿についつい誘われ、アメリカならではのビッグサイズの料理をたっぷり味わってみてはいかがでしょう。

 

テキサス州のおすすめ観光スポット

Cadillac Ranch(キャデラック・ランチ)

(出典:https://unsplash.com/photos/-h8cXNxn_5I

アメリカ横断道として知られるRoute 66は、カリフォルニア州Santa Monica(サンタモニカ)からイリノイ州Chicago(シカゴ)までの全長3,755キロのルート。

このRoute 66の中間地点にあるのがAmarillo(アマリロ)と呼ばれるテキサス州北端の街で、アマリロではアートオブジェ『Cadillac Ranch(キャデラック・ランチ)』が観光名所となっています。

世界に名だたるキャデラック・ランチは、廃車となった高級車・キャデラックが地面に10台ほど突き刺さり、カラフルなスプレー塗料を用いて色付けされたアートオブジェ。

アメリカ自動車メーカーのゼネラルモーターズが展開する高級車キャデラック・フリートウッドは、販売当初から世界の王族や政府指導者の専用車に採用されるなど富裕層から愛されるブランドです。

カウボーイの街・アマリロでも目立つこのアートオブジェは、世界中のファンが注目して止まない観光スポットとなっています。

 

Fredericksburg(フレデリクスバーグ)

『Fredericksburg(フレデリクスバーグ)』は、ドイツ系移民によって造られた町です。

ドイツゆかりの町として発展し、周辺にはワイナリーや博物館などが点在しているのでアメリカに居ながらドイツの雰囲気を堪能できます。

町の見どころは、National Museum of the Pacific War(国立太平洋戦争博物館)をはじめ、Pioneer Museum(パイオニア博物館)など、フレデリクスバーグの歴史と共にドイツとの関わりも観賞できる観光スポット。

また町の周囲はなだらかな丘陵地となっているため、桃などの果樹園やワイナリーが多く点在しています。

また町の中にあるレストランではドイツ料理の他、地ビールも堪能でき一味違った体験ができる場所です。

 

Woodlands(ウッドランズ)

『Woodlands(ウッドランズ)』は、大都市ヒューストンから車で北へ30分ほどの距離にある小さな町です。

この町の特徴はおしゃれなショップやカフェ・レストランが軒を連ね、近年は観光客も注目するスポットとなっています。

名前のとおり、町の周囲には緑が多く快適なテキサス滞在を堪能できるでしょう。

小さな町ですが見どころもたくさんあり、高級ブランドや有名ブティックの建ち並ぶMarket Street(マーケット・ストリート)はショッピング好きには特におすすめ。

また、お土産品などたくさんショッピングをしたい方には、Woodlands Mall(ウッドランズ・モール)も人気があります。

さらにHughes Landing(ヒューズ・ランディング)と呼ばれるエリアは、インスタ映えするショップやレストラン、さらに日本でも有名な高級スーパーWhole Foods Market(ホールフーズマーケット)、カヤックやボートをレンタルできるボートハウスまであり、のんびりとした一日を過ごすことができます。

 

Conroe(コンロー)

(出典:https://unsplash.com/photos/ufFIweqSPd4

Woodlands(ウッドランズ)よりさらに北に位置する『Conroe(コンロー)』は、観光客だけでなく現地アメリカ人が最も注目する街として人気があります。

近年の調査結果では、カリフォルニアなどの大都市からこのコンローへと移住する人が増大し、今やアメリカ人の移住先No.1の町としても有名です。

町の中心部・ダウンタウンは20世紀前半に建てられたレンガ造りの建物が建ち並び、おしゃれなカフェもたくさんあります。

またダウンタウンから少し足をのばせば、バス釣りやジェットスキーなども楽しめるLake Conroe(コンロー湖)。

州外からもやってくるほど多くのお客さんでにぎわうナマズ料理店もあり、地元グルメを堪能できるスポットなどが急拡大しています。

 

San Antonio(サンアントニオ)

『San Antonio(サンアントニオ)』は、テキサス州で最も植民地時代の歴史が残る街として知られています。

街の中心部にはたくさんの橋が架けられ、橋の下はRiver Walk(リバーウォーク)と呼ばれる観光スポット。

実際に歩くこともできますが、雨天以外はこのリバーウォークにたくさんのパティオが並び、川沿いを眺めながらランチやディナーを楽しむ人で賑わいます。

また市内には世界遺産のThe Alamo(アラモ)と呼ばれる砦があり、スペインとアメリカの歴史を垣間見ることができます。

他にもショッピング、郊外でのゴルフなど楽しみ方は尽きません。

 

Devil’s Sinkhole State Natural Area(デルビス・シンクホール・ステート・ナチュラル・エリア)

『Devil’s Sinkhole State Natural Area(デルビス・シンクホール・ステート・ナチュラル・エリア)』は、テキサス州最大のMexican free-tailed bats(メキシコ・オヒキコウモリ)が見れる場所として有名です。

国定自然地域に指定されているため、敷地内へ入るにはツアーへの参加が義務付けられています。

夜行性のコウモリたちは日中は洞窟で暮らし、夜になると餌を求めて約300万匹が洞窟から出てくる光景はとても圧巻。

春から秋にかけてこのシンクホールで過ごしますが、寒くなる冬にはメキシコへと移住してしまいます。

運が良ければツアー参加中にこの野生のコウモリと遭遇でき、テキサスならではの探検と言っても過言ではありません。

(参考:https://tpwd.texas.gov/state-parks/devils-sinkhole

 

テキサス州へのおすすめ留学

(出典:https://unsplash.com/photos/G924MRF1vGs

さまざまな希望や夢を頂き、アメリカ留学を考える日本人も少なくありません。

アメリカには大学授業料に、In-State Tuition(州内授業料)とOut-Of-State Tuition(州外授業料)の2種類があります。

希望する大学の地元学生(同じ州に住民票のある学生)は州内授業料となり、州外からくるアメリカ人学生や留学生は州外授業料が適用されるのが一般的です。

通常、留学生など州外(国外)からやってくる学生が支払う州外授業料は州内授業料の2.5倍とも言われ、留学を途中で諦めてしまう方も多々いるのも現状。

しかし、テキサス州の一部の大学では、留学生でも地元学生と同様に州内授業料で免除される方もいるのだそう。

「州内」かそれとも「州外」かになる違いは、アメリカの成績表とも言われるGPA(Grade Point Average)値が基準となります。

現地の学生同様に州内授業料を獲得するには、まずコミュニティカレッジ(2年間)からはじめ良いGPAをおさめること。

理由としてはGPAが高ければ優秀な学生として、(3年目から)4年制の大学へ編入することができるからです。

編入する大学によって細かな条件があるので一概には言えませんが、最初の2年間でGPA4.0を取得、Phi Theta Kappa(ファイ・シータ・カッパ)と呼ばれる優等生協会への所属、コミカレのオーナーズプログラムへの参加等、考慮されると「優等生」として編入の際には州内授業料が認められるという仕組みです。

他の州でもGPAの取得や各種プログラムへの参加等がありますが、常に困難を極めるのが現状です。

テキサス州は比較的高いGPAを取得しやすいとも言われ、また知っている学生が少なければ競争率も低くなります。

本格的な留学を考え、場所を選ばないのであれば、テキサス州で学んでみるのもいいかもしれませんね。

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