マサチューセッツ州

アメリカ・ボストンに滞在するなら知っておきたいホームステイ・シェアハウス事情

海外留学をするとなると、実際にその国を訪れる前に、滞在方法については必ず調べておきたい重要事項ですよね。

私の場合、ボストンに語学留学していた期間は約3ヶ月と短いですが、その期間中に「ホームステイ」と「ルームシェア」の二つの滞在方法を経験しました。

今回は、ボストンにおけるホームステイとルームシェア、それぞれの基本情報と私の体験談をお伝えします。

ホームステイについて

申し込み(語学留学の場合)

語学留学の場合は、自身が通う語学学校と契約している家庭にホームステイをすることができます。

日本で語学学校に申し込み手続きをする際に、ホームステイを希望する場合は「喫煙者かどうか」「お酒は飲むか」などの簡単な質問に答えます。

その解答によって、喫煙可または不可、飲酒可または不可のホームステイ先などに割り振られます。

基本的に、学生がホームステイ先を選べることはありません。

ホームステイ先に関する情報は、何人家族か、ペットはいるかどうか等の簡単な情報のみ、事前に知ることができます。

しかし、ホームステイ先の家の様子などは事前に知ることができないので、実際に到着してみてからのお楽しみです。

 

料金について

ホームステイの料金は1週間単位で決まっているので、何週間のホームステイを希望するかによって料金は変わります。

私の通っていた語学学校のホームステイは、1週間で$340でした。

同じ語学学校と契約しているホームステイ先であれば、通学距離に関わらず料金は一律です。

ホームステイの料金や食事付がどうかなどの基本情報については、語学学校のホームページに記載されている場合もありますので、語学学校を決定する前に各学校のホームページを見比べてみることをおすすめします。

 

通学距離について

私はホームステイ先を選べないと知ったとき、もし語学学校までかなり距離のあるところに割り振られてしまったらどうしようと不安に思っていました。

しかし、私の語学学校では「ホームステイ先は語学学校から1時間以内」という決まりがありました。

私がホームステイをしていた家は、地下鉄オレンジラインの終点からひとつ前の駅、Maldenにありました。

Maldenは住宅が集まっている地域で、ホームステイ先はMaldenのようにボストンの中心部から少し離れた住宅地にあることが多いです。

Maldenから語学学校の最寄り駅までは、電車で30分ほどでしたが、Maldenからホームステイ先まで徒歩10~15分かかっていたので、ドア・ツー・ドアでちょうど1時間くらいでした。

 

体験談「ホームステイは英語上達への近道!」

私のホストファミリーは、ホストマザー、ホストファザー、子ども2人の4人家族でしたが、私のホームステイ期間中にホストファミリーが揃って家にいることはほとんどありませんでした。

アメリカは共働き家庭が多いので、家族全員がなかなか揃わない家庭も少なくありません。

私が夜家に帰ると、ホストマザーが子どもたちを早い時間に寝かしつけていたので、リビングルームで用意された夕食をひとりで食べることがほとんどでした。

しかし同じ家には私以外にもホームステイしている人がいて、夜はほぼ毎日その人たちと話をしていました。

仕事でボストンに来ている方、家族連れで数か月ボストンに滞在している方などがいて、毎日話をすることが楽しみでした。

留学してすぐの頃は、英語での会話に慣れず、戸惑ってしまうかもしれませんが、積極的に話をするようにしましょう。

特にホームステイは、英語ネイティブの人に囲まれているので、友達作りや英語上達のための絶好の機会です。

ホストファミリーや同じ家に滞在している人たちと積極的に交流するのがおすすめです。

 

ルームシェアについて

探し方

ルームシェアとは、アパートなどの一部屋を、自分以外の人とシェアして生活することを意味します。

ボストンは学生街なので、大学が集まっている中心部ではルームシェアが人気です。

ルームシェアは、ホームステイと違って語学学校への申し込みなどはできないので、自分自身で探す必要があります。

私は予算的に語学留学の3ヶ月間をすべてホームステイする余裕はなかったので、最初の4週間だけホームステイを申し込んでいました。

ボストンに到着して語学学校に通い始めてすぐに、ホームステイが終わった後に住む部屋を下記の方法で探し始めました。

  • 語学学校にある掲示板にシェアメイト募集の紙が貼ってあることがあるので確認する
  • 語学学校の友人から情報を得る

留学前からインターネットで検索したり、フェイスブックなどのSNSでもシェアメイトを探している人を見つけたりすることができるかもしれませんが、現地で探すことをおすすめします。

なぜなら、インターネット上のやり取りや写真だけでは実際の部屋の状態やシェアメイトがどんな人なのかがわかりにくいからです。

事前に部屋を決めておかないと不安に思う方もいるかもしれませんが、少なくとも留学始めの3週間滞在できる場所が事前に決まっていれば大丈夫でしょう。

私は本格的に部屋探しを始めて1週間以内に部屋を見つけることができました。

 

見学について

私は語学学校の掲示板でシェアメイトの募集の紙を見て、書いてあった電話番号に連絡をしてみました。

シェアメイトを探していたのは語学学校そばの大学に通う韓国系アメリカ人の医学生でした。

いつでも見学に来てほしいとの返事があったので、早速次の日に見学に行きました。

語学学校から徒歩1分の距離にある古いアパートの1室で、ベッドルームが2部屋ありました。

シャワーとトイレが一緒になったユニットバスとキッチンは共有で、あまり広くはありませんでしたが、2人で生活するには十分な広さでした。

部屋のオーナーである医学生の女の子がとても良い人であった上に、語学学校からもすぐ近くだったので、その部屋に引っ越すことに決めました。

引っ越すにあたり買い足したのは、ベッドカバーや枕、布団だけで、部屋にはベッドのフレームとマットレス、勉強机と電気はついていました。

見学の際には、①部屋の何を自由に使えるのか、②自分で買い足す必要のあるものはどれか、を確認するようにしましょう。

特に、まだ部屋が空室になる前の場合は、これから出る予定の人の物が置いてある状態で部屋を見学することもあります。

引っ越してみてから、「ベッドがない!」なんてことがないように気を付けましょう。

 

家賃について

私の住んでいた部屋は、月々$945の家賃にWi-Fi、電気、水道など必要なものはすべて含まれていて、家賃以外に追加で何かを支払うことはありませんでした。

家賃は、その部屋がボストンの中心部に近いかどうか、または駅から近いかどうかでかなり差があり、水道や電気が含まれている場合と含まれていない場合があります。

語学学校から徒歩圏内のシェアハウスに住んでいて月$1100を支払っている友人もいましたし、電車で45分かかる距離で月$820を支払っている友人もいました。

シェアハウスを探すときには、家賃か通勤時間どちらを優先するのかを事前に考えておくようにしましょう。

また、見学の際には家賃には何が含まれるのかをしっかりと確認するようにしましょう。

 

体験談「歴史ある街ならでは・・」

ボストンはアメリカ最古の大学や公園などがいまだ多く残されている歴史ある街ですが、その分中心部にあるアパートもとても古いものが多いです。

私が住んでいたアパートは、地下と地上を合わせて6フロアの建物であるにもかかわらず、エレベーターはなく階段を使って上り下りをしなければなりませんでした。

その上、階段は上る度にミシミシと音がなるくらい古い建物でした。

この古いアパートに住む上で一番苦労したのが、鍵の開け方です。

建物1階のメインエントランスに鍵が1つ、部屋のドアに鍵が3つ付いていたのですが、どれも鍵の開け方にコツがいりました。

鍵穴も建物と同じように古くなっているため、ただ鍵を挿すだけでは鍵が回らず、鍵を挿した後にドアを少し押したり引いたりして、鍵が回るポイントを探す必要がありました。

引っ越した次の日にエントランスをなかなか開けることができず、アパートの前を通りかかった見知らぬ人に助けを求めて開けてもらった思い出があります。

その時助けてくれた人がとても親切な方で、「ボストンには古い建物が多いから、鍵を開けるのにコツがいるんだ」と教えてくれました。

合計4つの鍵を開けるコツを掴むのはなかなか難しく、慣れるまで1か月ほどかかってしまいました。

そして鍵だけではなく、トイレやシャワーなどの水回りの故障もボストンではよくあることです。

私がその部屋に住んでいたのは2か月の間だけだったのですが、その間にトイレの故障が2回もありました。

しかしそのトラブルがきっかけで、ルームメイトとよく話すようになったので、今では良い思い出です。

留学先では慣れないトラブルが起こることがあるかもしれません。

古いけどなぜか愛着が湧いてしまうボストンのアパートですが、それこそ歴史ある街ボストンでしか体験できないことだと思いますので、ぜひ一度は暮らしてみることをおすすめします。

 

最後に

今回はボストンでのホームステイとルームシェアについての基本情報を、私の体験談を交えてご紹介しました。

ホームステイとルームシェア、どちらの場合も人と一緒に暮らすということに変わりはないので、一人で暮らす場合とは違って、いざというときには助けになってくれますし、交友関係に繋がるというメリットもあります。

どちらも日本ではあまり経験しないことですので、どちらが自分自身に合うかどうか悩んでいる方も多いかもしれません。

しかしどちらも忘れられない思い出になることには間違いなしなので、両方経験して楽しみながら合う合わないを見極めていくのがおすすめです。

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