カナダ

【完全保存版】日本からカナダの無犯罪証明書の取得方法

今回の記事では、「カナダ国内から」ではなく、日本からカナダの無犯罪証明書(Criminal Record 又は, Police Checkと英語では呼ぶ)の取得方法について細かく紹介していきます!

「日本からカナダの無犯罪証明書の取得」とインターネットで検索するといくつか関連する記事は見つけられたのですが、ところどころ肝心な情報が欠けていて、結構苦労しました。

なので、この記事では、僕の実際の経験と苦労を元に知っていることを全て、画像も付けてできるだけ詳しく、詳細に解説していきます!

 

注意:

現在コロナの影響に伴い、通常の国際郵便サービスしか郵便局では行っていません。

通常の国際郵便には、追跡オプションを付けることができず、更にコロナの影響からどれぐらいの期間でカナダに届くかも見通しがつかない状況です。

現在の状況の中でカナダの無犯罪証明書が必要な方は、時間通常よりも何倍もの時間がかかることを頭に入れ、できるだけ早めに行動することをおすすめします。

FedExなどの海外の運送会社については各自で問い合わせてみてください。

 

【取得期間】

カナダ警察(RCMP)のウェブサイトには、犯罪歴がない限り、3日以内で発行されると書いてあります。

そして、万が一犯罪歴が見つかった場合は4ヶ月以上かかるようです。

しかし、これは書類をカナダ警察(RCMP)に送ってからの話なので、その前のエージェントとのやり取り、指紋採取などの事前準備の期間を含めると、トータルで1ヶ月はかかりました。

事前準備に加え、郵送にも時間がかかってくるので、1ヶ月ほどの余裕を持って手続きを進めると良いかと思います。

事前準備については、これから詳しく説明しますので安心してください。

 

【費用】

仲介会社を使うので、大体2〜3万円ほどします。

なかなか高い値段ですが、どの仲介会社を使ってもここらへんが相場です。

 

【カナダ警察(RCMP)から要求される取得に必要なもの】

Ensure you get the name and address of the police agency as well as the signature and name of the official taking the fingerprints. Also ensure all ten fingers are taken with black ink.

RCMPのウェブサイトより引用

  • 指紋を採取した警察署の名前、住所
  • 指紋を採取した人のサインと名前
  • 10本の指全ての指紋が黒のインクで取られていること

しかし!

ここで要求されている「指紋を採取した人のサインと名前」、要は指紋を取ってくれた警察の人からサインを貰わなくては行けないのですが、日本の警察は外国の書類にサインをすることができないのです!

ではどうすればいいのか?

これについては、カナダ大使館に連絡すると、大使館から「日本の警察、大使館は外国の書類にサインはできないと記したレター」を発行してくれますので、これを採取した指紋の書類と一緒に送付します。

カナダ大使館への連絡方法は、この記事のもう少し下の方で詳しく解説していますのでこのまま読み進めてください。

 

【RCMPに認められた会社を選ぶ】

カナダ国外からカナダの無犯罪証明書(Criminal Record 又は, Police Checkと英語では呼ぶ)を申請するには、RCMPに認められたAccredited fingerprinting companiesを介さなくてはなりません

詳しくはこの記事のもう少し下の方で解説していますが、大雑把に流れをいうと、

①最寄りの警察署で指紋を取り

②その指紋を仲介役の会社に送ると、その仲介会社が紙の指紋を電子版に変えてCCRTISに送る

③あとは結果が来るのを待つだけ

といった感じです。

費用は馬鹿にならず高いですが、わからないことがあれば会社側がサポートしてくれますし、指紋を送った後の複雑な手続きは全て任せられ、書類が届いた、書類を送ったなど、仲介会社から逐一連絡も貰えるので書類が行方不明になっていないかなど心配することもなく安心です。

RCMPが提示している要件、手順は下記のリンクから確認できます。

https://www.rcmp-grc.gc.ca/en/steps-getting-a-certified-criminal-record-check

 

【日本の仲介会社を使うか、カナダの仲介会社を使うか】

RCMPに認められた仲介会社を選ぶ際、日本国内の仲介会社を使うか、カナダ国内の仲介会社を使うか、チョイスは2つです。

日本でカナダの無犯罪証明書を専門としている仲介会社は、僕の調べる限り、この Finger Print Japan というところだけです。

一方、カナダの仲介会社を使う場合は、いくつか選択肢があります。

値段は、日本の仲介会社も、カナダの仲介会社もほとんど差はないので、日本から申請する場合、日本の仲介会社に依頼するので問題ないと思いますが、日本の仲介会社ではなく、カナダの仲介会社に依頼した方がいいケースが2つあります。

1つは、地方に住む方です。

指紋採取の際に、Finger Print Japan の支社に出向かなくてはならないのですが、その支社は東京か大阪のみとウェブサイトには記載されていますので、地方にいる方だと交通費がかさむのがデメリットです。

なので、このケースに当てはまる場合、カナダの仲介会社を使えば、指紋採取は最寄りの警察署で行えるので、わざわざ都心に交通費をかけて通う必要が無くなります。

そして2つ目のケースですが、カナダの無犯罪証明書にアポスティーユを付けなくてはならない人は、カナダの仲介会社を使うしかありません。

詳しい理由、手順は下記の記事にまとめてあります。

【保存版】日本からカナダの無犯罪証明書の取得+カナダのアポスティーユの付け方

 

【カナダの仲介会社を使った場合の手順】

1,まずは仲介会社に依頼

「Canada Fingerprint Service」 と検索するといくつか仲介会社が出てきますが、僕は今まで2回とも Reliability Screening という仲介会社を使いました。

基本的に全てメールでのやり取りとなるのですが、カスタマーサービスが非常に素晴らしく、分からないことがあれば丁寧に説明してくれますし、返信もものすごく早いです。

ここの仲介会社に頼めばまず間違いないでしょう。

僕もこれまで2回ともこの仲介会社を使って、無事にカナダの無犯罪証明書を手に入れることができました。

 

2,カナダ大使館に連絡

下記のようにカナダ大使館にメールをすると、「日本の警察、大使館は外国の書類にサインはできないと記したレター」と「RCMP の C-216C form」を送ってくれます。

僕は、メールした翌日には書類が届いていました。

題名:無犯罪証明書リクエスト

1,無犯罪証明書リクエスト
2,目的:       (例、カナダの学生ビザの申請)
3,フルネーム:(パスポートの綴と同じようにローマ字で)
4,国籍:       (例、日本国籍)
5,生年月日:
6,電話番号:
7,住所:(郵便番号から)

 

・「日本の警察、大使館は外国の書類にサインはできないと記したレター」の実物はこれです↓

 

3,最寄りの警察署に連絡

最寄りの警察署に、カナダの無犯罪証明書の申請のために指紋を取ってもらいたいとのことを事前に電話しましょう。

僕は千葉県民なので千葉県警察で指紋採取しましたが、事前に電話での予約が必要でした。

海外の無犯罪証明書の申請と言うと、電話に出た人によっては日本の無犯罪証明書とこんがらがって、いまいちピンとこずに話がスムーズに進まないかもしれませんが、日本の無犯罪証明書ではなく、「カナダの無犯罪証明書の為の指紋採取を手伝ってもらいたい」とのことを根気強く説明しましょう。

指紋採取の紙は、警察署の紙を使うのか、大使館から送ってもらったRCMP の C-216C formを使うのか、エージェントの支持に従いましょう。

注意:日本では、公式に海外の無犯罪証明書取得のための指紋採取サービスを行っているのではなく、あくまでも「手伝い」として警察署で指紋を取ってくれます。

なので、指紋採取の書類に警察からサインをもらうことはできません。

 

4,警察署で指紋採取

電話で予約を取った後は、警察署で指紋採取を取りに行きます。

鑑識課の方がやってくれるのですが、さすがプロ、こちらは何もせずともスムーズにこなしてくれます。

僕は千葉県民なので千葉県警察で指紋採取したのですが、電話で訪ねた時からとても親切に受け答えしてくださり、指紋採取のときも、僕は無くしたときようの為に2枚お願いしたので、何やかんやで20分以上かかったのですが最初から最後までとても親切にこなしてくれました。

向こうはあくまでも手伝いとして、無料で指紋を取ってくれているのにこんなに親切に受け答えしてもらえると、日本にはまだまだ良い人がいるものだなーと少し嬉しくなりました。

(東京人は冷たいので。笑)

↓これが警察署で貰ったフォームに指紋を取ったときの見本

↓これがRCMP の C-216C form に指紋を取ったときの見本

 

5,採取した指紋を依頼した仲介会社に送る

指紋の採取が終わった後は、指紋を取った紙と、カナダ大使館から送られてきた「日本の警察、大使館は外国の書類にサインはできないと記したレター」を自分の依頼した仲介会社に送るだけです。

後の複雑な手続きは全て仲介会社側がやってくれるので、後は結果が届くのを待つだけです。

 

【最後に】

海外のビザ申請の際に一番厄介なのが、海外の無犯罪証明書の取得です。

日本の無犯罪証明書だけであれば簡単に、お金もかからず手に入るのですが、海外から取り寄せるとなるとお金と時間がかかり気が遠くなるような作業です。

それに加え、カナダの無犯罪証明書を日本から取得する情報は、今現在インターネットに多く出回っていないので、僕はそもそも情報収取にとても苦労しました。

実際やり方が分かると、カナダの無犯罪証明書の取得だけであればそこまで難しいものではありません。

この記事がこれからカナダの無犯罪証明書が必要な方の力に少しでもなれれば光栄です。

 

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