どうもWorld Map Japan 代表のKAIです。
僕もカナダでの学生時代いろいろな仕事を体験しました。
当時僕が一番初めにカナダに留学に来た頃、あまり日本語のサイトにカナダでの仕事の見つけ方などに関する詳しい経験談などが見つけられず、全て自分で1から学んで仕事までありついたものです。
ワーホリに来る方の多くは、カナダで仕事を見つける事を目標にやってきます。
ワーホリの人の中には、あまり金銭的に余裕がなく、絶対に仕事を手に入れなければならないといった状況の人もたくさんいるでしょう。
そういった方に、現地での仕事の見つけ方に関する情報はいくらあっても損はしないと思います。
今回の記事では、カナダでの仕事の見つけ方を紹介します。
この記事はあくまでもカナダのワーホリの方に向けた記事なので、現地就職とは少し異なります。
↓現地就職に関する内容は下記の記事で紹介していますので、興味のある方はそちらをチェックしてください↓
Contents
【パートタイムか?フルタイムか?】
カナダではアルバイトという表現はなく、細かな雇用形態を除くと、パートタイムか、フルタイムに分けられます。
パートタイムとフルタイムの違いは文字通り働く時間の違いだけです。
カナダは学歴主義ではなく実力主義。
仕事は仕事、アルバイトみたいに学生の仕事と扱われることなく、パートタイムの人でもフルタイムの人でも平等に扱われます。
入って間もない人でも仕事ができると判断されれば、何年先に入っている先輩の人より先に出世することも普通です。
【必要な英語力】
英語初級:キッチン、清掃員、デリバリー、ディッシュウオッシャー、日本食屋のウエイトレス
英語中級:カフェやレストランのウエイトレス、バリスタ、スーパー、工事現場、ギフトショップ
英語上級:高級レストラン、アパレル、バー / パブ、ジムのトレーナー、受付業務、ホテルのコンセルジュ
上記は大体の目安なので、決してこのレベルだけ英語ができなければこの仕事はゲットできないという明確なラインはありません。
英語があまりできなくてもバリスタやウエイトレスをしている人もたくさんいます。
しかし、英語力は高いに越したことはないです。
その1番の理由は、求められる英語力が低くて仕事がゲットできたとしても、働き始めてから辛いのは自分だからです。
友達の韓国人はずっとローカルのバーでバーテンダーとして働くことに憧れていて、カナダに来てから4年目でようやく週2回、パートタイムのバーテンの仕事を手に入れました。
採用された高揚感とは裏腹に、実際に仕事を始めてみるとネイティブとカウンターでずっと話していることが苦痛で、口早に注文されるとドリンクも何のことだか理解できず、英語のレベルが合っていなかったという理由で結局2ヶ月ほどで辞めてしまいました。
僕がカフェで働いていた頃、人手不足ということで英語がほとんど理解できない外国人の人たちがちょくちょく入って来ましたが、半分以上はコミュニケーションが取れなすぎて自分で辞めたか解雇されました。
ある程度自分の英語力に見合った仕事を手に入れるのが、長く心地よく仕事を続けられるという意味で理想ですが、自分の可能性を広げる為にも英語はできるだけ早い段階からしっかり勉強しておくと後々楽ですし、きっとカナダでのより良い経験に繋がります。
それ以外のオプションとして、カナダは日本人が多く住む国なので日系の企業などもたくさんあり、日本食屋やラーメン、日系スーパーなど、実は日本語だけでできる仕事もあります。
【求人サイトから応募する】
・jpcanada
・Craigslist
https://vancouver.craigslist.org/d/jobs/search/jjj
・Kijiji
https://www.kijiji.ca/b-jobs/canada/c45l0
この3つが多くのワーホリの人が仕事探しで活用するメジャーな求人サイトです。
日本語でできる仕事を探したい人は jpcanadaで探せます。
Craigslist、Kijijiは英語サイトなので、英語での仕事が掲載されています。
この3つのサイトはあくまでもワーホリや学生の人向けの小さな規模の仕事が多く、大企業などはここに求人情報は載せません。
【レジュメを配る】
レジュメを配って歩くのも、現地では王道の仕事の探し方です。
特に飲食店での仕事を希望であれば、直接店に足を運びレジュメを渡すのが1番です。
カフェやレストランは頻繁に人が辞めるのであまり求人サイトに仕事を掲載することは少ないので。
求人の張り紙を店の外に張り出しているところもあれば、無いところもあるので、興味のある店はダメ元でも片っ端から入ってレジュメを渡して行くと良いでしょう。
やはりワーホリの人はダウンタウンをターゲットにする人が多いのですが、以外とダウンタウンから離れたエリア、自分の住んでいる周りなど、よく目を凝らして歩き回ってみると求人の張り紙を出しているところはいっぱいありますよ。
意外と普段気にして見ていないだけで。
家にこもってインターネットだけで仕事を探すより、日中はいろいろなところをレジュメを持って散歩してみましょう。
【知り合い、友達に紹介してもらう】
カナダは何と言ってもコネクションが大事です。
雇う側としては、全く知らない人を雇うよりも、既に働いている従業員から知っている人を紹介してもらったほうが信頼度があるので、絶対に後者を採用します。
人付き合いが苦手という人もいるので、絶対にこうした方が良いと言う訳ではありませんが、友達は大いに越した事はないです。
初対面の人でも気軽に、「何か仕事はしてるの?」「今自分仕事を探しているんだけどどこか募集しているところ知らない?」と聞いてみるといいでしょう。
運が良ければその人の仕事場が人手不足でちょうど募集しているかもしれません。
まずは行動あるのみです!
【ボランティア、インターンシップから始めてみる】
カナダでは学歴ではなく経験が重視されますので、良い学校を卒業してどれだけレジュメが光っていても、そこに応募している仕事に関連した仕事経験が無いと採用されるのは厳しいです。
もちろん仕事経験が無くても、やる気と気合が面接で気に入られ採ってもらえることもありますが。
もしもあなたのどうしても働きたい職種がIT、教育、など専門職の場合、まずは現地での実務経験を手に入れるべくボランティア、インターンシップから始めるのも1つの手です。
【カナダで仕事を見つけるのは簡単なのか?】
「カナダで仕事を見つけるのは簡単なのか?」という質問をよく聞くので、この機会に答えたいと思います。
僕の返答は、職種さえこだわらなければ仕事はあります。
Jpcanadaでは、毎日のように日本語のみでできる仕事が募集されていますし、寿司やでも日本食やでも洗車の仕事でもなんでも良いというのであれば、英語が話せなくてもできる仕事はあります。
現実、カナダに何年も住んでいても英語がほとんど話せない日本人はたくさんいますので。
ただ、やはり英語ができれば応募できる仕事の幅も広がりますし、自分の為にもなります。
何度も言いますが、できるだけ英語ができたことに越したことはないです。
【最後に】
バンクーバー、トロントなどの都市部は、探せば仕事はたくさんあります。
僕からのアドバイスは、仕事探しとなっても日中は家にこもらず散歩しながらレジュメを配りつつ、友達と遊びに行ったりして仕事についても情報交換をし、朝か夜にインターネットで仕事を応募するというのが1番理想的だと思います。
これは僕含め、多くの経験談を元にしたアドバイスなので信頼してもらって大丈夫です。
結論、家にこもっている人よりも、外に出てアクティブに活動している人の方が仕事を早く手に入れているので。
英語力に関してですが、ワーホリの1年のみというのは思っているようで短いです。
多くの方が最初の2,3ヶ月のみ語学学校に通って仕事を探し始めますが、英語というのは相当スパルタでストイックにやらない限り、2,3ヶ月のみで英語が驚異的に話せるようにということには残念ながらならないです。
なので、カナダにワーホリで来て英語で仕事を手に入れることが目標であれば、それに向けカナダに渡航する前から、計画的に英語学習を始めることが理想の仕事を手に入れるために最も現実的な方法です。
カナダでの仕事探しは、日本と異なる点が多く大変に思えるかもしれませんが、めげずに頑張りましょう!
大事なのは、カナダ生活を楽しみながら、楽観的に、アクティブに行動することです!
とにかく明るければ、そのエナジーだけで採用してもらえることだっていくらでもあるので!
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KAI(World Map Japan 代表、マーケティング担当、ライター)
在住国:現在エストニア在住、過去カナダに5年間在住
海外歴:7年
今までに訪れた国:32カ国
話す言語:英語、スペイン語、エストニア語(勉強中)
資格:英検1級、TOEIC940
ひとこと:世界各国の全ての情報がこのサイトで閲覧できるよう日々活動していますので、どうぞ宜しくお願いします!