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学問の都パリ留学をおすすめする5の理由!フランス留学を考えているなら必見!

フランスに留学を検討する時、留学地域は大学機関などで選ぶということももちろんあると思いますが「どの都市が実際に住みやすいのか?」ということも気になりますよね。

「フランスといえばパリ!」というイメージがありますが、パリについて調べるとイメージしていたものとは少し違っていたり、治安が良くないのではないか、と不安になるかもしれません。

私も最初にフランス留学をした時、そんな理由でパリをなんとなく避け、地方都市を選びました。

しかし、時を経てパリへ留学した際、圧倒的にパリが良い!と思う点がたくさんあったので、今回はパリ留学を躊躇されている方が参考になるパリ留学のメリットを5つお伝えします。

学問の都(大学・グランゼコール)

パリは、世界でも有数の大都市であるだけに、特にレベルの高い教育機関や研究者が多く存在しています。

例えば、パリ大学は伝統のある名門校として日本でも有名ですし、日本の研究者にもパリ大の出身者が数多くいます。

また、グランゼコール(Grandes Écoles)という専門分野ごとの高等教育機関があり、ここでは厳しいコンクールを勝ち抜いたエリート達が集まります。

もちろん、パリ以外のリヨンやマルセイユなどの他都市にも素晴らしい大学がいくつもあります。

フランスの大学に留学したいという方で、もし地域選びに迷っている方がいれば、選択肢が多いという点と質が高い学校が多いという点では、パリで間違いはないと言えるでしょう。

また、数多くの教育機関が軒を連ねるだけあり、図書館などの研究施設もかなり充実しています。

フランス国立図書館(Bibliothèque Française National : BNF) には貴重な文献が収集されており、大学院生以上の研究者であればアクセスすることができます。

一般的な大学図書館へのアクセスも日本よりかなり自由な印象を受けます。

パリの5区(カルティエ・ラタン)には、パリ大学が保有する図書館がいくつもあり、パリ大に所属している学生であれば誰でも資料を借りたり、もちろん図書館で勉強することもできます。

特に、Sainte-Geneviève Library という図書館は歴史的な建物の中にあり、かつてのフランスの偉人達も足繁く通ったとか・・・。

そのような歴史溢れるパリの図書館でひととき時間を過ごすだけでも、パリに留学する意義は十分にあります。

 

<フランス国立図書館(Bibliothèque Française National : BNF)>

 

<Sainte-Geneviève Library>

 

多文化共存

『パリ』といえば華の都というイメージがありますが、実は多様な文化が共存している街なのです。

お隣のイタリア・スペイン・イギリスなどはさることながら、アフリカや中東アジア、東アジアから多様な国籍の人が勉強にきています。

パリにはそれぞれのコミュニティが存在し、中華街やイタリア街、アフリカ街があり本場の食材を手に入れることも難しくありません。

もちろん日本人や日本食店の多いエリアもあり、在仏日本人だけでなくフランス人にも人気なエリアとなっています。

留学をすればついつい「外国人」というレッテルを自分で背負ってしまいがちですよね。

しかし、パリの人々は外国人観光客が多いこともあり、多様な文化と共に過ごすことに慣れている、という印象を受けます。

言うなれば「外国人がいることが当たり前」という雰囲気です。

例えば、歩いている時に道を聞かれたり、スーパーで売り場を聞かれたり(店員さんと間違えているわけではないです)・・・相手が外国人であるかどうかは、あまり気にしていないようです。

なので、フランスの他都市に比べ、留学生でも生活になじみやすく、自分らしく過ごすことができるのではないでしょうか。

 

芸術の都

『パリ』といえば皆さんが想像する通り『芸術の都』

ルーブルを始め、オルセーやポンピドゥーセンターなどの国立美術館、ゴシック様式の歴史ある教会、また最近ではグラフィティなど、様々な分野の芸術が身近に存在しています。

パリの学生である利点は、こういった芸術へのアクセスが優先されるということにもあります。

例えば、大学には文化施設のチケットを売っている事務所があり、そこで通常よりもお得にチケットが買えたり、美術館で学生証を出すだけで年間パスを通常よりかなりお得な値段で買うことができます。

ちなみに、私はポンピドゥーセンターの年間パスを持っているのですが、パリ大の学生には24€/年で、センター内の展示や映画上映に無限にアクセスできるんです!

大体1回の特別展示に学生料金11€ほどすると考えると、かなりお得ですよね!

また、クラシックコンサートやコメディ・フランセーズなどの演劇チケットも、当日指定された時間に行けば学生券を破格で手に入れることも可能です。

芸術好きの人であればパリをお勧めします。

また、パリでは街を歩いているだけでいくつもの歴史的建造物に出会うことができます。

なんとなく近所の散歩をしているだけで、至る所にHistoire de Paris(パリの歴史)と書かれた看板があり、「え!こんなところに、こんなすごいものが!」と毎回びっくりさせられます。

そんな歴史のある街の中で住み、生活する、というだけで素晴らしい体験ですよね。

また、パリには映画館がかなり多い印象です。

学生であればチケットの割引がありますし、年間パスを買えば1回で元がとれてしまう映画館もあります。

もちろんフランス語の映画が多いですが、最近は日本映画もちらほら上映しているところがあります。

芸術性の高い映画を扱う所では、小津安二郎特集というものを見かけたこともあります。

パリで留学生活を始めた際は、お気に入りの映画館を探して息抜きに通うのもいいかもしれません。

 

生活上の便利さ

初めてフランスに到着すると、銀行開設、ビザ、社会保険の手続きといった煩雑な作業が待っています。

フランスの行政手続きはフランス人からも悪評が高いですが、パリ以外の地方都市ではより時間がかかるような印象を受けます。

パリの行政手続きは件数が多いからこそなのか、他都市よりもスムーズに進むことが多いようです。

例えば、フランスでは外国人でも住居補助を国からもらうことができますが、以前住んでいた郊外都市では入国後半年経ってもなかなか返事が来ない、という状態でした。

しかし、パリ市内に引っ越し、パリの事務所に手続きを依頼すると1ヶ月後には補助金が振り込まれていました。

もちろん、運の良し悪し、タイミングなどもあるとは思いますが、パリは「少しマシ」なのではないか、というのが私の個人的印象です。

また、銀行や郵便局が近くにあるか、という点も留学生活を快適にする上でかなり重要になります。

日本と違い、フランスで銀行口座開設をすると担当者が付き、貯金の相談などができるようになります。

パリでは自分にあった銀行を探すことが他都市よりも簡単ですし、近所に銀行があれば何か相談があった時に便利です。

また、郵便局も地方に行くと町の中に一つしかなく、クリスマス前など繁忙期は30分以上並ぶこともあります。

パリであれば、家から少し歩いたとしても郵便局がいくつもあるので、長時間並ぶことがほとんどありません。

また、留学終了時には日本へ大きな荷物を何個も送ることがあると思います。

もし、郵便局が家からバスで30分・・・という地方であれば、かなり大仕事になりそうです。

パリであれば大抵どこに住んでも近所に郵便局があるのでその心配はなくなります。

 

交通の要衝

パリにはシャルルドゴール空港(CDG)だけでなく、TGV(フランス特急列車)の駅が複数あります。

クリスマスや夏の休暇で他都市に行きたい、となった時、パリであれば飛行機・列車・バス・乗合タクシーなど選択肢も多いです。

仮に地方都市に住んでいた場合、イギリスに行きたいと思うと、一度パリへ行きユーロスターに乗り換えるということをしなければ行けません。

そうなると当然お金もかかってしまいますよね。

私は、以前エクス・マルセイユという南仏の都市に住んでいた時にチェコ旅行をしたのですが、お金がなくプラハから最安値(20€)で帰りたかったため飛行機とバスと電車を何度も乗り継ぎ、23時間かけて帰宅した経験があります。

当時は若かったのでなんとかなりましたが、今では考えられない無茶をしたな、と思います。

あの時どれほどパリに住んでいないことを後悔したことか。。。

 

最後に

今回の記事では、実際にパリ以外の地方都市とパリの両方での生活をした私から、これからフランス留学を検討する方に向けてパリ留学をお勧めする理由を5つ紹介しました!

もしも自分のやりたいこと、目的がパリ以外の都市にあるのであればその道を選ぶことがもちろん最善かと思いますが、もしも「フランスのどこに留学しようかな?」と色々な選択肢を検討している方は、是非ともパリを選ぶことをお勧めします!

この記事がこれからフランス留学を検討している方の役に立ってもらえれば嬉しいです。

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