フランス

パリ留学を経験したデザイナーが選ぶ『芸術の街パリ』を最大限楽しむ観光名所5選!

世界中から観光客が集まるフランスの都市、パリ。

観光客に有名なところといえば、ノートルダム大聖堂ルーブル美術館オペラ座

ただ、「世界遺産の街」と呼ばれるパリには、訪れるべき観光名所がもっと多くあります。

今回の記事では、パリに数年間住んでいたからこそわかる、『芸術の街パリ』を最大限楽しむためのおすすめ観光名所5選をご紹介します!

【ポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)】

美術館といえばルーブル、オルセー、オランジュリー…などが有名ですが、通称「ボボ」、このポンピドゥセンターも外せません。

現代アートの企画展が多いこの美術館は、まずその奇抜な外観が目を引きます。

まるでまだ工事中かのような足場が組まれたような鉄筋の外観の真ん中には真っ赤な階段が突き抜けています。

そしてその隣には現在開催中の企画展の看板があるのですが、これがまた建物と調和していて格好いい!歴史あるルーブル美術館等とはまた違う趣が楽しめます。

目の前の広場にはフランス人の若者が地べたに腰を下ろし、話に花を咲かせています。

こちらには美術館だけではなく、図書館も入っているため、学生が勉強をしに足を運ぶのです。

この図書館が穴場です。地元の人が利用するので観光客はほとんどいません(いつも満席ですが…)。

天井が高くて明るく、とても素敵な図書館です。蔵書数もとても多く、35万冊もあります。

もちろん図書館は無料です!

ミュージアムショップも素敵ですので、おしゃれなお土産を買いたい方にもおすすめです。

近くには日本映画などを上映しているマニアックな映画館もあります。

 

<基本情報>

住所:19 Rue Beaubourg, 75004 Paris, France

アクセス:地下鉄11号線ランビュトー(Rambuteau)駅から徒歩3分

ホームページ:https://www.centrepompidou.fr/en/

 

【バトームーシュ(bateau-mouche)】

パリに来たらやはり体験していただきたいのがバトームーシュ!セーヌ川の遊覧船です。

ノートルダムやコンコルド広場、エッフェル塔などを川の上から眺めることができます。

有名なポン・ヌフやポン・デ・ザールなどの橋の下も通って進みます。

特に夕暮れ〜夜にかけての乗船がおすすめです。

ピンク色から日が刻々と暗闇に向かって行く美しさは、世界遺産の建造物とマッチしてため息しか出ません。

夕暮れと夜のライトアップの二つを同時に楽しむことができます。

「観光客向けか」と思い避けていた遊覧船ですが、留学後半の帰国直前に初めて乗り、あまりの素晴らしさに「何でもっと早く乗らなかったんだろう…」と後悔したくらいです。

 

<基本情報>

住所:Port de la Conférence, 75008 Paris, France

アクセス:地下鉄9号線 Alma Marceau(アルマ・マルソー)駅下車。又は、RER(郊外地下鉄)C線 Pont de l'Alma(ポン・ド・ラルマ)駅下車。

ホームページ:https://www.bateaux-mouches.fr/ja

 

【ヴァンブの蚤の市(Marché de Vanves)】

パリといえば蚤の市

パリではクリニャンクールとヴァンブの蚤の市が有名ですが、おすすめはヴァンブです。

規模といい、可愛い手頃な物が揃っているところといい、雰囲気といい、いかにも「パリの蚤の市」と言った雰囲気です。

クリニャンクールは規模が大きく、蚤の市というよりもお店が集まっている感じで、値段も高めです。

可愛いパリの雑貨やお土産などはヴァンブの蚤の市で探すと良いでしょう。

個人的には留学生活に必要な鍋やまな板などは全部この蚤の市で手に入れました。

安いだけでなく、一人用のホーローの白い鍋にはオリーブの絵が描かれていたり、木でできたまな板には可愛い飾りが彫られていたりして、帰国時に「なぜ持って帰らなかったのだろう」と思うくらい可愛い雑貨がたくさん売られています。

新品のked’sのスニーカーや、デニムなども蚤の市で購入しました。

日本の手芸好きの友人からは「可愛いボタンを買って来て!」と頼まれたので、それもこちらの蚤の市で購入しました。

日本では手に入らないような色味やデザインの素敵なボタンがたくさん売られています。

お店の方たちも気さくで、声をかけて来てくれたり、こちらから尋ねると快く答えてくれたり、会話も楽しめます。

冬はヴァンショー(ホットワイン)のお店も屋台で出るので、寒い中訪れても暖かい気持ちになれます。

銅製の鍋で作られるヴァンショーを飲む時間は格別です。

素敵なパリの思い出になること間違いありません。

 

<基本情報>

住所:34 Avenue Marc Sangnier, 75014 Paris, France

アクセス:地下鉄最寄り駅 - 13番線「Porte de Vanves」

 

【リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg)】

パリジャンの憩いの場、リュクサンブール公園はアクセスの良い6区にあります。

広大な敷地で、噴水周りではゆったりと日差しを浴びながら寛いだり、読書をしているパリ市民たちでいつもいっぱいです。

子どもが遊べるスペースや、マロニエの並木道、ベンチもところどころにあり、家族でも一人でも、友人とでもゆったり過ごすことができます。

木陰が多いので夏も気持ちが良く過ごすことができますね。

公園内はとても広いのですが、先ほどご紹介したザッキン美術館はアサス通りに面したところにあります。

 

<基本情報>

住所:75006 Paris, France

アクセス:最寄り駅 - RER B線Gare du Luxermbourgリュクサンブール駅、メトロ Odéonオデオン

 

【ザッキン美術館(Musée Zadkine)とケ・ブランリ美術館(Musée du quai Branly)】

先ほど美術館としてポンピドゥセンターをご紹介しましたが、リュクサンブール公園近くにあるザッキン美術館と、シラク大統領の指揮の下建てられたケ・ブランリ美術館もおすすめです。

ちなみに先ほどのポンピドゥセンターはジョルジュ・ポンピドゥー大統領の指揮、フランス国立図書館(フランソワ・ミッテラン図書館)はミッテラン大統領の指揮です。

どの大統領もパリに建造物を残していますね。

ザッキン美術館wikipediaより引用

まずザッキン美術館です。

こちらはロシアの彫刻家、オシップ・ザッキンの邸宅とアトリエをそのまま美術館として公開しています。

リュクサンブール公園の向かいにある、ひっそりとした、小ぢんまりとした美術館です。

ザッキンの彫刻はもちろんのこと、このアトリエがとても素敵で何時間でも滞在できるくらい心地好い場所です。

とても静かで鳥のさえずりが聞こえ、人も少なく、木漏れ日が差し込む中で、緑豊かな庭や屋内にあるザッキンの素朴な彫刻を愉しむことができます。

パリの喧騒から離れた、静かな時間を過ごすことができます。

そしてこちらの美術館は無料です。

留学中は心が疲れた時など、何度もこちらを訪れていました。

 

<基本情報>

住所:100bis Rue d'Assas, 75006 Paris, France

アクセス:最寄り駅 - メトロ ノートル・ダム・デ・シャン(Notre-Dame des Champs)駅、ヴァヴァン駅(Vavin Rambuteau)、RER ポルト・ロワイヤル(Port-Royal)

ホームページ:https://www.zadkine.paris.fr/en

 

ケ・ブランリ美術館wikipediaより引用

次にケ・ブランリ美術館です。まずこちらの外観を見た時に 圧倒されました。

巨大なガラスの壁の奥には、緑に覆われた美術館があります。

このガラスのデザインがおしゃれで斬新で、「フランスには勝てないな…」とため息をついたものです。

フランスの美術館はどんどん進化していくな、と感じました。

セーヌ川沿いというロケーションも含め、非常に開放的な雰囲気を持った美術館です。

建築家はジャン・ヌーベル。奥にはエッフェル塔も見えます。

アラブ世界研究所(こちらの建物もユニークでおすすめです!)やカルティエ現代美術財団などの設計で、いずれもガラスが特徴的な素晴らしい建築ばかりです。

もちろん中の展示も素晴らしいです。

こちらでは主にアフリカ、アジア、オセアニアの作品を展示しています。

通常の美術館ではなかなか見ることのできないアフリカのマスク(仮面)なども展示されています。

プリミティブ(原始的)な芸術が好きな方にはたまらないでしょう。

館内の構造もユニークで、ゆったりとしたスロープを下から上まで作品を鑑賞しながら上っていくようになっています。

とにかくすべてが他の美術館とは一線を画しており、訪れる価値のある美術館です。

 

<基本情報>

住所:37 Quai Branly, 75007 Paris, France

アクセス:メトロ 6号線 ビラケム駅(Bir-Hakeim)下車、RER C線 ポン・ドゥ・ラルマ駅(Pont de l'Alma)下車

ホームページ:https://www.quaibranly.fr/en/

 

【番外編:ピカシェットの家(Maison picassiette)】

パリではないのですが、パリ近郊のシャルトルというところに「ピカシェットの家」があります。

こちらは一人の墓守が家族のために作った「モザイクの家」です。

生涯をかけて作ったそうですが、これを一人で作り上げたとは驚嘆に値します。

ガラスや陶器、タイルなどを家や壁、離れなどに貼り付けています。

とても可愛らしく、特に女性は一目で心を奪われるのではないでしょうか。

こちらは特に有名な観光地というわけではありませんが(とても分かりにくい場所にあります)、個人的にはフランス滞在中、一番心に残った芸術でした。

 

<基本情報>

住所:22 Rue du Repos, 28000 Chartres, France

ホームページ:https://www.chartres.fr/maison-picassiette/

 

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