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チェコでの部屋探し&賃貸事情!チェコ共和国に移住を考えている方必見!

チェコ共和国は東ヨーロッパに分類されますが、ヨーロッパの真ん中に位置するドイツのお隣で他のヨーロッパ諸国への交通の便がとっても良いです。

またチェコ共和国は、ヨーロッパの中でも比較的物価が安く治安も良いです。

世界平和度指数ランキングでも日本より上位にランクインしていています。(2021年は世界163か国中9位、日本は12位)

そこで、今回この記事では、ヨーロッパへの移住を考えている方には是非おすすめしたいチェコ共和国での物件探しをする際に「どんな物件を選んだらいいの?」「家賃やルームメイトはどんな感じ?」とお悩みの方へ、リアルなチェコの物件事情についてご紹介させていただきます!

チェコ内でのおすすめ物件は?

私が一番おすすめするのは、フラットシェア、またはハウスシェアになります。

両者の違いは、フラットシェアはアパートをシェアして居住するスタイルのことで、ハウスシェアは一軒家をシェアするタイプになります。

物件情報はインターネットで検索する方法と、Facebookで探す方法が主流です。

私の場合はというと、インターネットで探し始めたところ物件数の多さから返ってなかなか物件を選べなくなってしまったので、私は最終的にはFacebookでチェコの物件を探せるグループにいくつか入って探しました。

 

フラットシェア・ハウスシェアをおすすめする理由

 

住み始めに面倒な手続きがない

現在チェコでは、外国人は入居先を決めてから30日以内に内務省へ申請書類を提出する決まりになっていますが、入居前に行う手続きはオーナーが準備した契約書にサインしてデポジット(たいてい1か月分の家賃)があればそれを支払うくらいなので、スムーズに新生活をスタートできます。

 

月々の家賃を安く抑えられる

個人でアパートなどを借りる場合は、水道光熱費やWi-Fiなど、自身で毎月支払いをしなくてはいけませんが、フラットシェア・ハウスシェアの場合は家賃にすべて含まれているので支払額も毎月変わりませんし、面倒な支払いもありません。

 

家具家電付きの物件を選べば初期費用がほとんど掛からない

個人でアパートを借りる場合は、家具家電の購入や水道光熱費の手続きもすべて自分で行わなくてはいけませんが、フラットシェア・ハウスシェアは住み始めから全て完備されていますので、スーツケース一つで新生活を始めることができ、初期費用がほとんど掛からずに済みます。

 

Wi-Fi料込みの物件がほとんど

Wi-Fi料が家賃入っている物件がほとんどなので、こちらも安く済ませることができます。

 

なにかトラブルが起きた時ルームメイトに相談できる

チェコは基本的にはほぼチェコ語しか通じない国ですが、物件選びの際に英語を話せるルームメイトがいる場所を選べば問題ありません。

(基本的に若い年齢層のチェコ人は英語が話せます♪)

「なにか重要っぽい手紙がチェコ語で来たけど全然読めない…」「外に変な人がいる!!」なんてトラブルがあってもすぐルームメイトに相談できれば何かと安心です。

私が最初に住んだ物件はチェコ人カップルがオーナーのアパートで、通常のキッチンルームとは別に、自分の部屋にもキッチンが付いているタイプの物件で、家賃も高くなかったのでそこに決めました!

英語でのアパートの手続きが不安でしたが「何かあったらいつでも言ってね!」と、とても優しいオーナーに恵まれました。

中には、日本人が集って住んでいる物件もあります。

Facebookにある「チェコの日本人会グループ」に入ると、そういった日本人向けの情報も得ることができるので是非探してみて下さい♪

 

ハウスシェア・フラットシェアに住む際の注意点

 

入居を決める前に物件見学を必ず行う

好みの物件が見つかって連絡を取ると、オーナーはなるべく空きが出ないように早く入居者を決めたいので、「物件をいつ見にきたい?」とだいたいすぐに聞いてきます。

「webサイト上の写真は結構昔に撮ったもので、現在とは結構違う…」「ルームメイトは女性って聞いてたのに住んでみたら男性が住んでた…」なんてこともあるので、部屋を決める際は必ず見学に行くことをおすすめします

 

枕や掛布団がないことが多い

家具家電付きのお部屋でも、枕と掛布団はみんなそれぞれ持参し退居の際に持って行ってしまうようです。

私がこれまで住んできたそれぞれのアパートにももちろん、枕も布団もありませんでした。(最初のアパートには、年季の入った臭い強めな枕がありましたが…)

新たにチェコのハウスシェア・フラットシェアに住まわれる方は、日中にある程度引っ越し作業を終えて、枕と掛布団を買いに行ってくださいね。

チェコにはスーパー以外に、ベトナム人の家族が経営する日本でいうところのコンビニがあります。

値段は普通のスーパーより高めのものもありますが、食料品だけでなく日用品や雑貨も扱っているところが多いので、そこでも枕や布団などの購入ができます。

 

「建物の階」の常識が日本とは違う

ヨーロッパでは、1階部分はエントランスだけで居住施設はなく、2階に見えるお部屋が「1階」というのが普通です。

なのでwebサイトの物件情報では3階の部屋と書かれていたけど、実際日本人からしたら4階で、エレベーターのない物件だったから引っ越しが大変だった…なんてことも。

こういったまさかのトラブルも、事前に物件見学をしていれば回避できますね!

 

安すぎる物件は注意

基本的に6000czk(約3万円)以下の物件を見つけた際は、その物件が本当に住みやすい物件なのか注意してみて下さい。

例えば、「一つの部屋で大人数で雑魚寝しなくてはならない」「シャワーが壊れている」「交通機関からかなり離れていて交通の便が最悪」など、理由は何かしらあるかもしれないので物件見学に行く際は注意して見てみてください。

チェコには通称「ジプシー」と呼ばれる、(差別用語とも言われています)かつてヨーロッパを移動しながら芸などで生計を立てて暮らしていたロマ族の人々がたくさん暮らしています。

ロマ族の人々は、大勢で同じ物件や地域に集まって居住していることが多いですが、差別されてきた歴史背景の影響もあってか教育が行き届いていない人が未だに多く、違法薬物の使用・売買、窃盗や暴行などロマ族による犯罪も多いです。

少し前に、チェコ在住のロマの男性と警察官とのトラブルがニュースで大きく報じられていましたね。

違法薬物を使用し暴れていたロマの男性のもとへ駆け付けた警察官が彼の首付近を膝で抑えたところ、意識不明となりその後死亡した事件。

これはちょうど1年ほど前にアメリカで起きた「ジョージ・フロイドの死」を人々に連想させました。

ですがこの事件、検死の結果で死因は「彼が自身で使用した薬物中毒によるもの」だと判明したことから、チェコ政府も警察側を擁護するコメントを出していますが、ロマの人々による激しいデモなどの抗議は未だ収まっていません。

もちろん危険なデモを起こしたり犯罪を犯すのは彼らだけではありません。

ロマの人々はみんな危険なんてことはありませんが、チェコという国には予てから、ロマの人々との大きな問題が多々あることも視野に入れながら物件選びをしてみてください。

 

家賃はどれくらい?

これは日本と同じく物件の状態や場所にもよりますが、

・ハウスシェア・フラットシェア(水道光熱費Wi-Fi込み) 6,000~10,000czk(約3万~5万円)

・自分で借りるアパート (家賃以外は別途で自費)   10,000~20,000czk(約5万~10万円)

が相場で、断然ハウスシェア・フラットシェアの方が自分でアパートを借りるよりも安く済みます。

どうしてもプライベートな空間が欲しい方は、はじめはチェコに住むための準備期間として簡単に入居手続きのできるハウスシェア・フラットシェアに住んで、そのあとゆっくり家具や家電を決めてから一人専用のアパートへ引っ越すのも良いかもしれないですね♪

 

チェコでの居住先が見つかってから必ずしなくてはいけないこと

チェコ共和国では、国内に居住する全ての外国人は入居先を決めてから30日以内に、内務省へ住所の届け出を行うことが義務付けされています。(2021年8月時点)

以前は、直接管轄の警察署へ行って渡された書類にサインをするだけで良かったようですが、現在はコロナウイルスの影響で、自身で内務省のwebサイトよりダウンロードして印刷した書面に記入をして、必要書類を併せて指定された内務省の住所へ送る決まりになっています。

必要書類は、

  • 内務省のwebサイトよりダウンロードした書類
  • 物件オーナーが準備した提出用の書面(公認スタンプが押されたもの)

webサイトでダウンロードした書類を自分で記入するものと、オーナーが記入するものがあります。

また、オーナーが準備しなくてはいけない書面は、私たちがサインするところも何もないので、オーナーに書類を準備して公式書類であることを証明するスタンプも押してもらうように伝えてください。

(公式書類であることを証明するスタンプは、郵便局でも押してもらえるので、もしオーナーがそのことを知らない場合はその旨を伝えてみて下さい。)

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか?

日本の建物は、木材を使用しているものが主なことや、自然災害が多いこともあり耐久年数が低めですが、チェコの建物はそのほとんどがコンクリートで出来ていて、立派なマンションが実は100年以上前から建っている物件なんてことは珍しくないんです。

もちろんその見た目は綺麗ですし、建物内もリフォームが施されているのでそんなに昔からのものだなんて言われなければわかりません。

私は現在、チェコの田舎町にチェコ人のパートナーと共に暮らしていますが、彼の実家も元は1924年にドイツ人が建てたものだそう。

現在もリノベーションが重ねられ、とっても可愛らしい欧米スタイルのお家です。

100年も前からの家だとは聞くまでわかりませんでした。

チェコの不動産物価は年々上昇していて、特にプラハの家賃は国民の平均年収と比べても割高ですが、「建築博物館」とも呼ばれる街を持つチェコで歴史を感じられる物件に住む価値は十分にあるといえますね。

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