最近は、韓国ドラマや韓流アイドルの人気がものすごく高いですよね。
その影響から、韓国に行ってみたい方も増えてきていると思いますが、正直どこに行ったらいいか分からないなんて方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方達にぜひおすすめしたい!韓国の首都ソウルでおすすめの人気スポット7選をご紹介します。
ぜひ、ソウル旅の参考にしてくださいね!
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【景福宮(キョンボックン)】
まずは、ソウル旅行で日本人が必ずといっていいほど訪れる定番スポット「景福宮(キョンボックン)」をご紹介します。
景福宮は、ソウルの中心部近くにあり、朝鮮時代の1392年〜1910年までの間、王様の政務、それから生活の場として使われていた建物です。
現在では、「イ・サン」や「トンイ」等の時代劇の撮影場所として使われるようになりました。
休業日の火曜日を除いて一般の方も観覧することができ、韓服を着ていると入場料が無料になります。
また、「守門将」で行われる衛兵の交代式が火曜日を除く10時と14時で行われており、韓国の時代劇でよく見かける格好をした方達のパフォーマンスが無料で見られます。
せっかくソウルを訪れたなら、韓服を着て、景福宮で記念撮影をするのがおすすめです!
〈基本情報〉
서울특별시 종로구 세종로 1-1, 경복궁 (火曜定休)
3~5月/9~10月 9:00~18:00(最終受付17:00)
6~8月 9:00~18:30(最終受付17:30)
11~2月 9:00~17:00(最終受付16:00)
アクセス:地下鉄3号線景福宮駅 5番出口 すぐ
【明洞(ミョンドン)】
続いては、日本の原宿とも言われている「明洞(ミョンドン)」です。
明洞は、まさに観光客向けのスポットであり、ありとあらゆるジャンルのお店が立ち並んでいます。
コスメであれば、日本に出展している「エチュードハウス」はもちろん、まだ日本には未進出の「バニラコ」まで全てのショップが揃っています。
また飲食店の数も多く、日本で大人気の「チーズダッカルビ」専門店も、明洞内では何店舗もあるほどの激戦区です。
明洞は、朝から夜まで観光客で賑わっている街ですが、特におすすめしたいのが「夜の明洞」。
夜になると道路いっぱいに屋台が並び、また昼とは違った賑やかさに変わります。
新大久保で人気の「ハットグ」のような屋台フードが何種類も立ち並んでいるので、食べ歩きをしても楽しいですよ!
【Nソウルタワー】
以前は「南山ソウルタワー(ナムサンソウルタワー)」と呼ばれていましたが、2005年に「Nソウルタワー」と改名されました。
南山の頂上に立っているソウルでも唯一のタワーで、韓国の方からは今でも「ナムサンタワー」と呼ばれているそうです。
タワー自体の高さは236mと日本の東京タワーよりも低いですが、243mある南山の頂上に建てられているので、景色は抜群で、ソウル全体を見渡すことができます。
タワー内にも色んな店舗がありますが、その中でもソウルタワーの名物として有名なのが「愛の南京錠」です。
南京錠もその場で購入でき、外のテラスへかけることができます。
ソウル全体の夜景を見ながら、そこで愛を誓うカップルが多いのだとか!
私は留学中行った時、運悪く天候が悪かったため、頂上まで登れなかったのですが、いつか頂上からキラキラしたソウルを眺めてみたいです!
〈基本情報〉
서울특별시 용산구 용산동2가 산1-3
10:00~22:00 ※最終入場21:30 (年中無休)
アクセス:地下鉄4号線明洞駅 3番出口 徒歩15分(ケーブルカー乗り場まで)
【ロッテワールド】
ソウルにある遊園地で有名なのが「ロッテワールド」です。
ロッテワールドの特徴は、パークが室内と野外に分かれていること。
ソウル市内からのアクセスもよく、チャムシル駅から連絡通路で繋がっています。
そんな大都会にある遊園地でありながら、ギネス記録には世界最大の室内遊園地として記録されています。
料金は、大人1日フリーパス5,900円なので、日本の遊園地と比べると安いと思います。
マジックパスという乗り物に優先して乗れるチケットもありますが、無料で誰でも取ることのできるマジックパスは、競争率が高めですぐ終了してしまうため、待ちたくない方は有料のマジックパスを購入することで、アトラクションを待ち時間なしで乗ることができます。
遊園地は雨だと楽しさも半減しがちですが、ロッテワールドであれば室内もあるので無理に予定変更する必要もなくおすすめですよ!
〈基本情報〉
서울특별시 송파구 잠실동 40-1
10:00~21:00 ※最終入場は19:00 (年中無休)
アクセス:地下鉄2号線蚕室(チャムシル、Jamsil)駅 3・4番出口 地下直結
【梨花洞(イファドン)】
最近は壁アートが日本でも撮影スポットとして人気がありますが、その先駆けとなったとも言えるのがこの「梨花洞(イファドン)」です。
この場所は路上美術館とも呼ばれており、街の至る所に絵が描かれています。
韓国の古い街並みで、急な坂道や小道が迷路のようになっているので絵を探すだけでも大変ですが、探せば探すほど、沢山のアートを見ることができます。
中でも有名なのが、天使の羽の描いてある壁です。
写真にも映えるので、平日でも行列ができます。
私はすごく道に迷ってしまったのでこの絵を諦めて帰ろうとしましたが、帰る道に出会えるという奇跡が起こりました!
ソウルの中でも有名な壁アートなので、並んででも写真を撮る価値はアリ!です。
〈基本情報〉
서울특별시 종로구 이화동, 일대
アクセス:地下鉄4号線恵化(ヘファ、Hyehwa)駅 2番出口 徒歩10分
【カロスキル】
韓国の中でも、オシャレな街として有名なのがこの「カロスキル」。
カロスキルは芸能事務所も多く、芸能人御用達のレストランやショップも数多く立ち並んでいます。
今大人気のBTSが練習生時代から通っている「バンタン食堂」があるのも、このカロスキルです。
韓国らしい安いお店はほぼ無く、カフェのほとんどがインスタ映えするような大きなケーキや一風変わったドリンクを提供しているので、カフェ巡りをするなら「カロスキル」がおすすめです。
また韓国初のファッションブランドやコスメブランドも、このカロスキルに本店を構えてることが多いので、流行に敏感な方やファッションが好きな方にもおすすめなスポットです。
【漢江(ハンガン)】
ソウルといえば「漢江(ハンガン)」ですよね。
韓国ドラマでも、橋を車で通っているシーンがよくありますが、ほとんどの撮影が漢江で行われています。
漢江では、漢江遊覧船や噴水ショーが行われているほか、季節のイベントとして、花火大会やコンサートも開催されています。
また、漢江はなんといってもデートスポットとしての利用が人気です。
漢江のほとりには12箇所の公園があり、サイクリングやジョギングを楽しんでいる方の他に、テントを張ってその中でデートを楽しんでいる韓国人カップルが多いです。
お昼であれば、緑いっぱいの中でスポーツをして楽しみ、夜になったらテントを張ってその中で噴水ショーを見るのも、日本とはまた違った雰囲気が楽しめるのでおすすめです。
旅行中に、漢江で1日過ごす方は少ないと思いますが、私は留学中、癒されたい時なんかによく訪れていました!
自然がいっぱいあるので、とにかくリフレッシュしたいなんて方にはぜひおすすめしたいスポットです!
【最後に】
いかがでしたか?
今回は、ソウルで人気の観光スポット7つをご紹介しました。
昔ながらのソウルの雰囲気も良いですが、最近のソウルはどんどん新しいお店ができ日々進化しています。
行くたびにまた新しい発見ができるのもソウルの魅力の一つです。
日本は韓国ブーム真っ只中ですが、この先もどんどん新しい韓国発の流行が来そうですよね。
ぜひ、今回紹介したスポットを参考にソウルを満喫してくださいね!

LIA。2017年から韓国へ、留学&就業。TOPIKは、独学で5級取得。韓国の、音楽や料理、コスメが好きで、日本にいながらも韓国に囲まれた生活中。現在は、韓国で芸能界を目指す方を対象にダンスレッスンを行っている。