皆さんも韓国料理は日本で何度も食べたことがあると思いますが、実はソウルでしか食べられない料理や、日本ではまだあまり知られていない料理がソウルではとても人気だったりするのです!
今回はソウルで必ず食べて欲しい!ソウルのおすすめグルメを5つご紹介します。
マンドゥ
マンドゥは、日本の餃子とよく似た料理なのですが、韓国のマンドゥはとにかく一個が大きいです。
形は、日本のように細長い形ではなく、丸い形のマンドゥが一般的です。
中の具もぎっしり入っており、皮が厚めなマンドゥが多いです。
ソウルにあるマンドゥのおすすめ店は、明洞餃子。
明洞餃子のマンドゥの特徴は、小籠包のような見ためをしているところ。
そして、一個が大きく、具沢山なのはもちろんですが、とにかくニンニクやニラの香りが強いのが特徴です。
ニンニクが強めなのでとても元気の出る味なのですが、これから人に会う時なんかは避けたほうが◯。
また明洞餃子では、サービスで出てくるキムチもニンニク強めです!
他では食べられない独特な味のキムチで韓国の方からはとても人気がありますが、辛味も強く、匂いも強いです。
ですが明洞餃子はマンドゥを含めとにかく全ての料理がクセになる美味しさなので、ぜひソウルへ訪れた際は食べに行ってみてくださいね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【店舗情報】
店舗名:明洞餃子 本店
住所:ソウル特別市 中区 明洞2街 25-2 (서울특별시 중구 명동2가 25-2)
電話番号:02-776-5348
営業時間:10:30~22:00(ラストオーダー21:30)
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
チョッパル
チョッパルは豚の豚足の料理のことです。
見た目は茶色で、日本の料理の中ではチャーシューとよく似ています。
韓国のチョッパルは骨つきで出てくることが多いので、少し食べにくい料理ですが、韓国ではお酒と一緒に食べる料理として人気があります。
また皮付きなので、コラーゲンが豊富に含まれており、韓国の女性も頻繁に食べている人気料理です。
TWICEのモモもチョッパルが好きだと公言しているほどですから、日本人でも食べやすい味だと思います。
そんなチョッパルのおすすめ店は、ウォンハルモニのチョッパルです。
ソウルのあちこちに店舗があるので、お店で食べるのもよし、出前でももちろん注文が可能です。
チョッパルの付け合わせは、野菜とキムチが一般的なのですが、ここはなんと包み餅というお餅がついてきます。
お野菜に挟んだり、お肉と一緒に食べたりするのですが、このお餅とお肉の相性が抜群なのです!
日本ではあまり頼まれない料理の一つですが、ソウルに行った際はぜひお店に行ってみてくださいね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【店舗情報】
店舗名:ウォンハルモニポッサム・チョッパル 本家
住所:ソウル特別市 中区 黄鶴洞 1685 (서울특별시 중구 황학동 1685)
電話番号:02-2232-3232
営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
休業日:年中無休
タッパル
タッパルは、鳥の足という意味で、その名前の通り鳥の足の料理のことです。
見た目がグロテスクだからなのか、日本の韓国料理店ではまだ見たことがない料理です。
わたしもソウルで友人とタッパルを食べに行った時、食べられるとは言ったものの、やはり一口目は躊躇してしまうような見た目でした。
ですが食べてみれば、臭みや独特な味はなく、皆さんも馴染みのある焼き鳥と同じ味でした。
韓国のタッパルは、味付けを辛くしてお酒のおつまみや夜食として食べられることが多く、夜になるとタッパルが食べたいと口々に言うほど、韓国では夜食の定番メニューです。
そんなタッパルのおすすめ店は、玄高大タッパルです。
玄高大タッパルは、夕方になると行列ができるほどの人気店。
こちらはなんと言っても激辛タッパルが売りのお店でテレビなどでも紹介されたそうです。
コラーゲンが豊富に含まれており、美容にも良いので、意外にも若い女性からの人気が高いです。
タッパルは基本的に骨がついているので足先から少しずつかじって、骨を出しながら食べていきます。
お店によっては、骨なしのメニューがあるところもありますよ。辛さは一番下にしても、辛いものが苦手な方にとってはかなり辛いので、お腹が空いている場合は何か先に食べてから食べるようにしてくださいね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【店舗情報】
店舗名:玄高大タッパル
住所:ソウル特別市 東大門区 祭基洞 67-64 (서울특별시 동대문구 제기동 67-64)
電話番号:02-923-1625
営業時間:14:00~翌1:00
休業日:第2・4日曜、旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日、夏季休業
チャジャンミョン
チャジャンミョンは、中国料理のジャージャー麺を韓国風にアレンジした料理のことです。
麺はもちもちで、上にかかっているソースは濃い茶色や黒色をしていますが、味が濃かったり、辛かったりすることもなく、甘味があるので辛い物が苦手な方でもとても食べやすい料理です。
韓国ではネット喫茶などでよく食べられており、定番のメニューなんだそうですよ!
チャジャンミョンといっても色々な種類があり、カンチャジャンやチャジャンパブなんかもありますが、カンチャジャンは通常のチャジャンミョンよりお肉の量が多いもので、チャジャンパブは麺の代わりにご飯がついていてあんかけチャーハンのような料理です。
ソウルではチャジャンミョンが500円以内で食べられることが多いので、滞在中はよく1人で食べていたメニューです。
そんなチャジャンミョンのおすすめ店は、香港飯店というお店です。
このお店は有名シェフのペク・ジョンウォンさんのお店で、昼夜問わず満席になる人気店です。
もちろん味にも定評があります。
香港飯店では、チャジャンミョンももちろん食べられますが、チャンポンという海鮮ラーメンも同じく人気があります。
甘いチャジャンミョンと辛いチャンポンをシェアして食べるのもおすすめです。
香港飯店は店舗数も多く、価格的にも1人で入りやすいお店なので、留学中1人でご飯を食べる時にもぜひ利用してみてください!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【店舗情報】
店舗名:香港飯店 0410PLUS+ 明洞店
住所:ソウル特別市 中区 明洞2街 3-7, 2F (서울특별시 중구 명동2가 3-7, 2F)
電話番号:02-778-0410
営業時間:11:00~21:30(ラストオーダー20:50) ※旧正月・秋夕(チュソク)は短縮営業あり
休業日:年中無休
ミスカル
ミスカルという名前は聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
ミスカルはハトムギや黒豆などの穀物を粉末状にしたもので、飲料としてお水や牛乳に溶かして飲まれることが多いです。
さまざまな穀物が入っているため、お通じの改善や美容にも効果があり、韓国では日常的に取り入れられています。
韓国へ留学中の時は、一緒に住んでいた韓国人の方がダイエット飲料としてこのミスカルを飲んでいました。味は日本のきなこのような馴染みのある味で日本人でも飲みやすい味だと思います。
大豆なども入っているので、プロテインのような感覚で飲まれることが多いのだそうです。
韓国では街中のカフェでもミスカルラテというメニューがあったり、コンビニのパックジュースでもミスカルウユ(ミスカル牛乳)が販売されているほど韓国ではよく飲まれている人気のメニューなのです。
ちなみにわたしのおすすめは、シリアルの上にミスカルをかけて食べるのがおすすめ。甘み入りのミスカルであれば、シリアルがより美味しくなります!
たくさんのミネラルや栄養素が入っているので、ぜひ留学中はミスカルを飲んで健康な体を維持してくださいね!
最後に
いかがでしたか?
今回はソウルのおすすめグルメを5つご紹介しました。
ソウルでは一般的なメニューでも、まだ日本では知られていなかったり、食べることができない料理が沢山あります。
そんな未知な食べ物も留学では試せるチャンス!
ぜひ、ソウルならではのグルメを沢山探して、挑戦してみてくださいね!