フィリピン

【フィリピン体験記】代表Yutaの物語(No.4)

【実践的な英語が身に付くマンツーマンレッスン】

朝、ホームステイ先の井戸水でシャワーを浴び終わるとナナイが朝食を持ってきてくれました。

焼き魚や目玉焼きと大盛りのご飯が小さな机の上に並べられ食事を取ります。

海が近い村なので近くで釣った魚だったのかもしれません。

食事を終えると、ジプニーと呼ばれるフィリピンでは一般的な乗合いバスに乗り込みました。

道路が舗装されていないところもあり、乗り心地は決していいとは言えませんが、窓はなく開放的でフィリピンの現地風景を楽しむことができます。

移動すること数十分、着いたのはフィリピンで最も優れた大学と言われるフィリピン大学(University of Phillipinnes)でした。

その一室でマンツーマンの英語の授業が行われます。まず、担当の先生が割り振られ、さあ授業が始まります。

自己紹介をした後、まずはどんなスキルを伸ばしたいの?と聞かれたので、私は拙い英語で『Speaking』と『Listening』と答えました。

前の記事でもお伝えした通り、飛行機で事件に巻き込まれた件でも英会話力の無さを実感しましたし、何より中学校から約10年間英語を勉強してきたにも関わらず、英語を使って会話するという機会はほとんどなく英語で話すことに自信がありませんでした。

マンツーマンの英語レッスンは、私の希望通りまずは簡単なフリートークからはじまりました。

先生とお互いの趣味や家族について、また大学生活やフィリピンに来たきっかけなど様々な話題でトークをします。

私の担当の先生は日本の文化が大好きで、いつもニコニコしながら楽しそうに話をしてくれる方でした。

しかし、いざ英語で会話をしようとすると最初のうちは単語もなかなか出てきませんし、単語が出てきても発音がうまくできません。

さらに、過去形、完了形といった言い回しがうまくできないので常に現在形で話をしている状態でした。

しかし、流石に多くの日本人に英語を教えてきたプロの先生たちです。

話ながら、言い回しが違えば分かりやすく教えてくれますし、私が発音が苦手だと察すると、私のレベルに合わせて発音のレッスンを組み込んでくれました。

日本人が苦手な、『R』と『L』の発音や『N』と『M』の発音の違いについて、口の形や舌の正しい使い方を教えてくれます。

私は何をするにも飲み込みが早い方ではないため、苦手な部分を少し長めに時間をとったり、うまくできるようになるまで丁寧に教えてくれるので、焦ることなく自分のペースで進めることができたのも嬉しいポイントでした。

あと最も印象深かった授業の1つは、習った英語を使って、現地の大学生へのインタビューです。

あらかじめ、声のかけ方や質問内容については先生と練習しますが、いざ知らない学生相手となるとかなり緊張します。

ですが、フィリピンの国民性もあってかフレンドリーで優しい学生が多く、誰にインタビューしても快く回答してくれますし、自分が話す英語が相手に伝わるという成長を実感できてとても楽しい体験でした。

英語を勉強するには、これ以上にない場所ですので、気になった方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

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