マレーシア

マレーシアの首都クアラルンプール観光を200%楽しむ6つのTIPS

観光を通してその土地の文化を知り体験することは、異国を旅することの一番の醍醐味であり、自分の中に素晴らしい経験として残るものです。

今回は、アジアでも珍しい多民族国家であり、多宗教国家であるマレーシアの首都クアラルンプール滞在を、誰よりも欲張りに200%楽しめる6つのTIPSをご紹介します!

TIPS1.1カ国で3文化を楽しめる異文化体験

多民族国家マレーシアは、大まかに、マレー系60%、中国系30%、インド系8%、その他の民族2%にて構成されてます。

イスラム教を国教としながら、それぞれの信仰が認められているとても寛大な国です。

また、お互いの文化の違いも尊重し合い、宗教観や言葉の違い、それに基づく生活風習や食文化の違いまでも、生活の一部として認め合っている、1カ国で3つの異文化を楽しめる、世界でもとても希少な国です。

実際、お正月は1月1日も含め年に4回もあり、それぞれの祝祭日は国を挙げて盛大にお祝いします。

お祭り時はシッピングモールなどで、伝統の華やかな民族衣装に身を包んだ伝統ダンスや歌のイベントが催され、異文化を肌で感じることのできるチャンスです!

 

TIPS2.1カ国で3カ国分の多様な食文化

多民族文化に続き、多民族だから楽しめる多様な食文化を誇るマレーシア。

マレー料理だけでなく、本場の中華料理やインド料理、また、中華系移民+マレー系文化の融合が生んだニョヤ料理など、食文化の豊かさは他のアジアの国からも一目置かれてます。

その中でも、日本人観光客に人気の多国籍料理3選をここからご紹介します!

中華系の飲茶(DIM SUM-ディムサム)

但しノンハラル。

日本で飲茶は、若干値段が高めですが、マレーシアでは庶民に人気の朝食またはランチです。

メニュー選びは、本場のようにカートから好きな飲茶を選べます。

まさに、香港や中国旅行を楽しんでいる感覚になれます!

 

本場のインドカレー

インド系マレーシアは、南インドからの移民が多いことから、辛さがマイルドで野菜多めな本場のインド料理が楽しめます。

マレーシアのインド料理は、基本的にハラルなので民族を問わず人気があります。

なので、地元の方との会食の機会は、インド料理を選べば間違いなしです。

 

ニョニャ料理

ニョニャ料理の発祥地は、首都クアラルンプールから車で2時間南下したマラッカで、主に中華系移民とマレーシアの文化が融合されて生まれた料理です。

一言でまとめると、マレーシアのスパイスとハーブで味付けしたエスニック風中華料理。

味は若干濃い目ですが、日本人にとってどこか懐かしさを覚える、クセになる料理です。

 

TIPS3.旅行初心者でも手軽に利用できる交通手段

観光を楽しむのに欠かせないのが、交通手段の確保。

初めて訪れる国の場合、どう街歩きを楽しめばいいの?と不安になることや、その国の相場が分からずタクシーでぼったくられたりと、嫌な思いをすることも多々あるかと思います。

旅行を楽しくするために、マレーシアで手軽に利用できるおススメの交通手段をご紹介します。

郊外まで網羅されている高架鉄道と市内中心のモノレール

マレーシアの首都圏から郊外まで高架鉄道で簡単にアクセスでき、また市内を中心にモノレールが敷かれてます。

  • 切符の購入は、販売機で路線、行先を選ぶと料金が表示されますので、初心者でも簡単に購入でき、しかも料金もかなり安くてお得。
  • 1駅乗車でRM1.6 (約40円)
  • 30分15km乗車でRM3.9 (約100円)

電車内はとても清潔で快適移動ですが、冷房がガンガンに効いているので、乗車の際は羽織りものを忘れずに。

公式サイトMY RAPID(英語)で路線、乗換経路、料金が確認できます。

https://myrapid.com.my/

 

観光客に人気の無料シャトルバス「GO KL 」、KL市内の主要ルートを循環

(www.portalmalaysia.com)

運航ルートは5色(赤、青、紫、緑、オレンジ)で路線図に色分けされた5つ。

観光に便利のルートは、紫と緑のルート。

この2つのルートで、ほぼクアラルンプールの主要な場所を無料で回れます。

乗り方はいたって簡単、「GOKL」のロゴマークがあるバス停で、行きたい色が表示されたバスに乗り、降りる時は、日本のバスのように降車ボタンを押して運転手さんに知らせて降りるだけ。

先ずは、路線図をダウンロードして手軽に試してみてください。

 

時間をお金で買いたい派におすすめなのが、配車サービス『Grab』

『Grab』は、マレーシアをはじめ東南アジアでメジャーに利用されている配車アプリ。

日本で言うUberのようなアプリです。

登録規定にパスしたドライバーが指定した場所にいつでも送迎してくれるので、ローカルにも広く利用されている人気のサービスです。

使い方は至って簡単。

アプリをインストールすれば手軽に利用でき、カタコトの英語でも目的地に簡単にアクセスできます。

しかも、前もって行先の料金が提示されるので、合意のもとにその都度契約できます。

また到着時間も読めるので、便利で安全です。

 

<使い方>

Grabアプリをダウンロードし、個人情報と電話番号を登録するだけ。

①Transportationを選択 ➡ ②現在地の表示を選択し行先を入力 ➡ ③料金が表示され予約ボタン(Book)を押すだけ。

 

 

また、Grabアプリは課金でき、Grab payを利用しているコンビニやスーパーマーケットは多くありますので、お財布を持たずに日々の支払い済ますこともできて便利です。

 

TIPS4.高級ホテルでプチセレブ体験

マレーシアに来たからこそ、プチ贅沢なホテルライフを楽しまなくては損。

他のアジアの国と比較しても、マレーシアのホテル料金は、コスパが良く日本の同じホテルと比べたら3分の1の価格と超お得!

もちろん、高級ホテルならでのサービスも充実していて、エステでキレイになる!

プールサイドで映画のシーンにように寛ぐ!さらにクアラルンプールの夜景を見ながらホテルのバーでロマンティックに!と、南国でバカンスを楽しむのにもってこいの選択です。

例えば、旅行予約サイトAGODAでの料金比較では、東京の同じホテルと比べても、クアラルンプルのホテル価格が約1/3とお得!

↓マンダリンオリエンタルホテル・東京

 

↓マンダリンオリエンタルホテル・クアラルンプール

 

日本の高級ホテルに泊まるとなると、コスト的にも敷居が高いイメージがありますが、マレーシアの高級ホテルは、予約しやすいリーズナブルな価格設定となっています。

是非、南国のホテル滞在で、日常からワンランクアップのプチセレブな滞在を楽しんでみてください。

 

TIPS5.『マレーシアのラスベガス』で一攫千金!

基本的にイスラムの国ではカジノは御法度。

だけど、中華系マレーシア人が国民の3割を占めるマレーシアでは、隣国シンガポールと同様、カジノは中国系にとって大きな娯楽の一つ。

首都クアラルンプールから車で約1時間の郊外に、唯一政府公認の国営カジノリゾート『ゲンティン・ハイランド』があり、日帰りツアーが観光客に人気

その名も『マレーシアのラスベガス』と言われ、カジノリゾート内には7つのホテル、遊園地、テーマパークやショッピングモールなどの施設はもちろん、ゴルフコースも完備されている充実ぶり。

まさに、子供から大人まで一日中楽しめる複合リゾートです。

さらに、カジノリゾートの近くに、有名ブランド品を多く取り揃えたアウトレットモールも近年建設され、カジノだけでなくショッピング目当てに訪れる人が増えています。

『ゲンティン・ハイランド』への行き方

KL市内からタクシーで約片道約RM80(約2,200円)。

リーズナブルにバスーKL市内(4か所)から出ていて、料金もRM5~10(140円~270円)。

24時間眠らないマレーシアのラスベガスで、是非とも一攫千金を狙ってみてください。

 

TIPS6.英国風リゾート『キャメロン・ハイランド』へエクスカーション!

『キャメロン・ハイランド』は、クアラルンプールの北に位置するマレーシア有数の高原リゾート

標高約1500~1900メートルの通年を通して20度前後の気候は、英国の植民地時代に紅茶の適地として開発され、今もマレーシアの紅茶の生産地No. 1として引き継がれています。

何といっても一番の見どころは、斜面一面に広がる紅茶のプランテーションの景色!

隣接する『BOH TEA』のカフェで、茶畑を眺めながら紅茶で一息つく贅沢な時間は本当におススメです。

その他、涼しい気候と豊かな自然は、果物や野菜、花の栽培にも適しており、ハウス栽培の「いちご狩り」も人気の観光スポット。

また、植民地時代の建築様式をリメイクしたオシャレなリゾートホテルも人気で、週末は英国風ハイティを楽しみたいオシャレ女子に人気スポットです。

◆『キャメロン・ハイランド』への行き方

クアラルンプール市内から車で片道約3時間。

又は、各旅行会社が日帰りツアー、1泊2日ツアーを実施してます。

 

まとめ

クアラルンプール+郊外のエクスカーションの観光で、他国の一都市では体験できない盛り沢山すぎる魅力が、マレーシアの首都であるクアラルンプールには詰まっています。

欲張りにならなくては損!なのがマレーシア観光。

是非マレーシアを訪れて、多民族マレーシアならではの体験を思いっきり楽しんでみてください!

スポンサー




-マレーシア
-, , ,

© 2023 ワールドマップ@Japan Powered by AFFINGER5