インドネシア

インドネシア人と結婚した筆者がご紹介!東南アジア・インドネシアの恋愛事情

ここでは、Q&A形式でインドネシア人との恋愛事情を綴っていきます。

疑問1:一夫多妻って本当?

日本では浮気や不倫がタブーとされていますが、インドネシアでは認められています。

日本だとバレてしまえば、大批判に晒されて、ただ、2人目の妻を持つには1人目の妻の許可が必要、3人目の妻の場合は1人目・2人目の許可が必要であるため、男性が好き勝手に妻を増やすことができないようにはなっています。

また、現在では生活水準が上がり一家を養うにもお金がかかるようになってきたことや、女性の地位が向上してきたことが影響し、2人目以降の妻を持つ人は少なくなっては来ているようです。

 

疑問2:宗教は恋愛にどう影響するの?

インドネシアは人口のほとんどがイスラム教です。

人口で言えば、世界一イスラム教徒が多い国です。

イスラム教と言えば、婚前交渉なんてもってのほか。

結婚前の男女が顔を合わせることさえ難しい、銀行の窓口でさえも男女別という厳格なルールがある国もあるようです。

しかし、インドネシアの場合、特に都市部はそこまで厳しくはありません。

もちろん、信条や親や学校での教えをしっかりと守っている男女も少なくはないのですが、大らかなインドネシア人の気質はここでも発揮されているようで、手をつなぐ、キスする、それ以上…もひっそりしていたり。

特に、夜の公園はいちゃつくカップルでいっぱいです。

一応は、2人きりでデートなんていけないし、部屋にいるなら戸を閉めてはいけないし、人前でイチャイチャしてはいけないので、それがどうにかクリアできるのが夜の公園なのですから、ベンチはもちろん満席で、座れそうな段差も空きを見つけるのが大変なくらいです。

ただ、田舎の方では“婚前交渉をした男女が、石打の刑にされた(絶命するまで石を投げられるらしい)”という新聞記事を見かけたこともあるので、インドネシア国内の地域差は大きいようです。

また、日本のように婚前に同棲するのは法律で禁止されていますし、もちろん“できちゃった婚”はありません。が、中絶のための闇医者の存在は聞いたことがあります。

 

疑問3:インドネシア人男性ってどんな感じ?

にこにこと陽気で人懐っこい反面、とってもシャイで奥手なインドネシア人男性。

というのも、やはり小さな頃から宗教教育を受けている影響が大きい上に異性との接触が少ないせいでしょうか。

初対面だと、会話をする・目を合わせるのでさえ照れてはにかんでしまうこともあり、その姿がなかなか可愛かったりもします。

また、挨拶で握手をすることが一般的ですが、異性の握手は指先をちょこんとくっつけるだけだったり、胸に手を当てて断ったりする場合もあるほどです。ただ、仲が深まってくると非常に情熱的で積極的な男性に変貌します。

「愛してる」「いとおしい」「会いたい」など、ストレートかつ惜しみなく自分の気持ちを伝えてくれます。

連絡も早く、マメです。また、よく言えば粘り強いしつこさがあるので、一旦相手を好きになると、多少冷たくあしらわれても猛烈にアタックし続けるメンタルの強さがあります。

さらに、普段も親切で世話焼きな気質ですが、関係が深まってくると一層優しくなります。

一方、付き合いが始まると激しいやきもち焼きにも変貌します。

自分以外の異性と話す、親しそうにする、連絡が遅い…など、「何してたの!?」とすぐに嫉妬するので、人によっては束縛されているようで息苦しかったり、面倒に感じたりすることがあるかもしれません。

また、日本人にとってインドネシアの気候は暑いため、薄着をしたくなるのですが、イスラム教の女性が肌を出すのは厳禁。

ボディラインが分かりにくいゆったりとした服をまとい、ヒジャブというスカーフで頭を覆って、手と顔以外の皮膚は見えないくらいにしっかりとガードしている女性も多いため、タンクトップにショートパンツなんて格好をしてしまったらもう大変。

「僕以外の人に見せないで!」「僕以外の人に見せてどうする気なの!?」「僕以外の誰を誘惑しているの!?」と激怒します。ご注意を。

結婚に関して言えば、子煩悩な男性が非常に多いのが特徴です。

インドネシアのお国柄でもあるかもしれませんが、とにかく子どもを見かけると声をかける、あやす。

日本では子どもの騒がしさに顔をしかめられたり、乗り物の中でベビーカーを広げていることで冷ややかな視線を浴びたりすることがありますが、インドネシアではそれが全くありません。

また、仕事よりも仲間、仲間よりも家族が最優先。家族に何かあれば駆けつけ、用事のない何気ない電話は当たり前、家族の都合で頻繁に仕事を休んだり予定をキャンセルしたりも日常的です。

戸惑ってしまうほどに日本人とは価値観が違います。

日本人女性とインドネシア人男性の相性で言うと、一般的に先々のことを予測してネガティブな状況の解決策まで用意しておく日本人に対し陽気で楽天的なのがインドネシア人。

いざ、仲良くなってみると本当に“目からウロコの価値観”です、“違いすぎて一緒にいるのが辛い”か“違うことが互いの凸凹を補って一緒にいて楽しいか”で完全に二極化します。

ただ、基本的に“持つ者が与える”の精神であるため、勤勉でせっせと働いて稼いでくる日本人女性とインドネシア人男性とがカップルになった場合、インドネシア人男性が「できる人がやるのが当然」と、急激に怠けるようになる、ということも。

 

疑問4:どうやって結婚するの?

インドネシアの法律の下、婚姻関係を結ぶのであれば、夫婦の宗教を揃える必要があります。

ちなみに、イスラム教に改宗する場合は、インドネシアでも日本でも可能です。

マスジットで祭司の指示に従いアッラーに誓約宣言を唱えることで完了します。

その後はインドネシア名が記載された証明書が発行されて終わりです。

名前は、夫となる方やその家族につけられることもありますが、自分で決めることもでき、インドネシア名と日本名の2つ、苗字にあたる部分をインドネシア名・名を日本名、ミドルネームのように日本の姓と名の間にインドネシア名など複数のバリエーションがあります。

そして、改宗が済んだ後は、それぞれの宗教役場に指定された書類や確証を提出し、結婚が成立、となります。

宗教役場によっては、存在しない書類を要求されたり、なかなか書類を認めてくれなかったりもするため、面倒な手続きを避けるためにインドネシアでも日本でもない第三国で結婚をし、インドネシア国内では事実婚の形をとっている国際結婚カップルもいます。

なお、結婚式の衣装は地域によって全く異なります。

もちろん、民族衣装だけでなく洋装のウェディングドレスを着ることもあります。

私自身、結婚手続きを始めてから結婚が成立するまで丸一年かかり、書類があまりにも揃わないことが原因で大喧嘩は数えきれないほど、何度か結婚するのを止めようかとさえ思うほどでした。

また、結婚も大変ですが離婚も大変です。

ちらりと離婚がよぎる出来事がありましたが、「あんなに大変だった結婚手続きを思うと…」や「離婚の手続きでまた手間と時間がかかるなんて憂鬱すぎる…」という抑止力になってはいます。

結婚を機に、1日5回の礼拝をしたり、ヒジャブを巻いて髪の毛や肌の露出を抑えたりとどっぷりとイスラム教徒になる方もいらっしゃいます。

一方で、結婚のためだけと割り切って豚肉やアルコールを止めることはない方も。

その辺は、インドネシア人が大らかな気質も手伝って、「絶対やって!」と強制的ではないのが心地よい点です。

ちなみに、イスラム教徒は土葬です。

よって、日本人でもイスラム教に改宗している場合は土葬されることとなります。日本国内在住の場合、希望すれば日本に数か所ある土葬墓地に葬られることとなります。

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