インドネシア

インドネシア渡航前に知っておきたい。現地でトラブルに巻き込まれないための身の守り方!!

一度インドネシアで暮らしてみると、日本の安全さを改めて知ることができ、その環境に慣れきっている日本人の危機感の低さを痛感します。

私自身も財布や時計など貴重品を盗られること3回、i-phoneをすられること、夜に出歩いていて痴漢に遭うことがそれぞれ1回と気を付けてはいつつも被害に遭っています。

今までに出会ったインドネシア人は友好でフレンドリーないい人ばかりでしたが、街に出れば悪いことを考えている人もそれなりにいます。

また、外国人=金持ちと思っているインドネシア人も多いです。

駐在ではなく現地採用で働いたとしても、一般のインドネシア人の給料の何倍もの収入を得ているため、ただの思い込みというわけではありません。

もちろん、留学での滞在だったとしても“外国に勉強のために滞在できる金がある”のです。

海外にいる日本人、というだけで狙われやすいのですから、悪目立ちしたり、目を付けられたり、と無駄なリスクは生まないように私の経験から実感した事柄をまとめてみました。

この文章が、誰かを危険から守ることにつながれば幸いです。

 

その1:身だしなみ・持ち物編

財布やケータイを落としも中身に全く手を付けられずに戻ってきたり、荷物を置いたまま席を外しても置き引きにあわなかったりと諸外国と比較をしても日本が異様なまでに安全な分、気を引き締める必要があります。

まずは、バッグはできるだけ中が見えないようにファスナー付きがいいでしょう。

リュックであればファスナーではなく、開けるのに手間のかかる巾着タイプの方がどちらかと言えば安全です。

また、バッグの外側にポケットがついているのであれば、そこに貴重品を入れるのは絶対にやめましょう。

「盗んでください」とスリに差し出しているようなもの。

モールで小一時間過ごしているうちにファスナーを開けられて中身がない、ということは日常茶飯事です。

リュックに貴重品を入れる場合は、背中側や内側にファスナーがついている仕様がベターです。

周りの人と距離を取りにくいエレベーターやエスカレーター、乗り物の中では前抱きで持つといいでしょう。

ちなみに、私の場合は、いつもリュックの内ポケットにしまっていた当時は新しい型だったi-phoneをたまたま一番目立つ外ポケットに入れてしまい、そのままモールですられてしまいました。

今となっては自業自得だな、と思います。

財布やバッグ・ケータイケース・腕時計など人目に付く物は、できるだけ有名ブランド品は避けた方が無難です。

なぜなら「お金をたくさん持っています!」アピールになってしまい、目を付けられてしまうきっかけを作ってしまい、隙ができた時にスられます。

特に財布はメインで使うものは、盗っても明らかにお金が入っていなさそうなボロボロな物がいいでしょう。

日本食スーパー前で車を呼ぼうと最新のi-Phoneをいじっていたらひょいっと盗られた、なんて白昼堂々と行われる窃盗に遭うことも。

多額のお金を持ち歩く際は、必ずいくつかに分けて持つと安全です。

仮に1つ財布が盗られてしまったとしても、1つにまとめておくよりは被害が少なく済みます。

特に、ドルや日本円をインドネシアルピアに替えると、諭吉1枚がRp.100,000札10枚以上と、かさ増ししてしまうので自然に大量の現金を持つことになります。

パンパンな財布を持ち歩くのも見た目が良くないので、なおさら分けておくといいでしょう。

最後に、女性は過度な肌の露出は避けましょう。

完全に肌を隠す必要はありませんが、半袖を選ぶのなら肘くらいまでは袖のあるもの、パンツならショートパンツではなくひざ丈程度などの配慮はあっていいでしょう。

また、涼しげな麻や綿素材の服を選ぶなど、露出をしなくても涼しさを保つ工夫は色々あります。

薄着をしたくなる気持ちも分かりますし、おしゃれの自由もあると思います。

しかし、被害に遭ってから嘆いても取り返しがつかないのです。

どちらが悪いかで言えば完全に襲う方が悪いのは明らかではありますが、傷つくのは自分、できるだけ隙をなくして自分の身を守れるのも自分だけなのです。

 

その2:街歩き編

インドネシアで暮らす場合、車は基本的に自分で運転せずソピル(運転手)を雇います。

これは、ものすごい数のバイクの存在や運転マナーが日本と違いすぎるためです。

現地での暮らしが長い日本人は自分で運転している場合もありますが、企業によっては「危険である」と運転を禁止しています。

特に、インドネシアでは車を擦る・ぶつけるなどの小さな接触も含めて事故がとても多いです。

仮に事故に遭ってしまった場合、社外に出て相手と話を付ける際に“外国人である”ことを理由に周りにいる野次馬達も加わって暴行を受けたり、金品を強奪されたりする可能性も少なからずあるためです。

安全度は自家用車>タクシー>トランスジャカルタ>グラッブ(Grab)やゴジェック(Gojek)などの配車アプリを含めたオジェック(Ojek、バイクタクシー)>アンコタ(Angkot)・コパジャ(Kopaja)・メトロミニ(Metoro Mini)・三輪タクシーのバジャイ(Bajai)です。

レンタカーを含め自家用車が安全なのは言うまでもありませんが、予算の都合で難しいこともあるため、短期滞在や現地に慣れてきた方はタクシー移動が多いです。

青い車体が目印のブルーバード(Blue Bird)や黒い車体の高級タクシー・シルバーバード(Silver Bird)が安全だとは言われていますが、白い車体のエクスプレス(Express)も安全度が高いと言われています。

ただ、料金メーターのアルゴ(Argo)を動かし忘れる運転手や居眠り運転をする運転手もいるので、気を抜いてはいけません。

現地の生活に更に慣れてくると、自家用車やタクシーではなくコパジャやメトロミニなどの路線バスやアンコタという乗り合いのミニバスにも乗ることがあるかもしれません。

乗客の何人かがグルになり、痴漢をしたり、スリをしたり、ということがあるそうです。私も1度だけ、始発で発射待ちをしていたコパジャに乗ったところ、ほかに乗っていた数名のインドネシア人男性に囲まれそうになって慌てて下車したことがあります。

「こんな人たちに注意」という説明が難しいのですが、いつもと違う雰囲気を感じたり、違和感があったりした時はすぐに降りた方が安全です。

徒歩で移動する場合は、歩道橋にも気を付けましょう。

外国人が歩道橋を登り始めたのを確認してから、両サイドから挟み撃ちにして刃物などで脅し、外国人は飛び降りることもできずに金品を取られてしまう事件が度々起こっています。

交通量の多い道路の近くに学校や職場、住まいがある場合は歩道橋の利用を避けることが難しいのですが、自分が歩道橋を登り始めた時に後ろと反対側の入り口には注意を向けておいた方がよさそうです。

 

その3:旅先編

普段と違う環境につい浮足立ってしまう分、要注意です。

まずは、自家製のお酒を出されても手を付けないようにしましょう。

特にバリ島では、アラックというヤシの実や米を原料とした蒸留酒を作っている家庭や店は多いです。

安く大量に作るためにメチルアルコールを混入されている危険性も。

コップ1杯で両目失明、最悪は命を落とす可能性もあります。

実際にそれを飲んだ外国人観光客が亡くなる事例も出ています。

また、クラブなどの人がにぎわう場所では、どさくさに紛れて飲み物に薬を入れられて眠らされたのち、襲われる・金品を奪われることもあります。

インドネシア人はフレンドリーな気質ですが、初対面であまりにもなれなれしい時には特に注意が必要です。

 

その4:使用人編

日本での暮らしからは想像できませんが、メイドを雇う人外国人は多いです。

たいてい掃除や洗濯、料理や買い物を任せます。自分がいる時間帯だけ仕事をさせる用心深い人もいますが、大抵は合鍵を持っており、家が空いている時に仕事を済ませる場合が多いです。

また、大きなアパートだとメイド部屋があるので住み込みのケースもあります。

この時に、普段あまり使わないような物を盗られたり、ストック用にある食べ物を自分の家庭用に調理され持ち帰られていたり、買い物用に預けているお金をごまかされていたりする場合があります。

また、ソピル(運転手)も主が仕事で不在の時間帯に私用で車を使っていたり、帰国で長期不在に合わせて自分の故郷への帰省に無断で車を使っていたり、ガソリンを抜いていたり、ということがあります。

この2人は私たちの暮らしを支えるために力を尽くしてくれて、情も沸くため、“悪さをする気にさせない”ためにチップをはずんだり、好みのものをプレゼントしたり、世話になっている分のお返しで車を貸してあげたりする外国人もいます。

ほんの少しの工夫や、些細な変化を感じ取る感覚を磨くだけで自分の身を守ることに繋がります。

いいところがたくさんあるインドネシアでの滞在で、防げるはずだった!と後悔するような悲しい出来事が起こらないよう願っています。

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