インドネシア

【インドネシア料理BEST6】食べたら病みつきになること間違いなし!

インドネシア料理(Masakan Indonesia)と言えば、ナシゴレン(Nasi goreng)ミーゴレン(Mie goreng)が有名で、日本でもちらほら見かけます。

が、それだけではありません!

インドネシアへ行ったらぜひトライしていただきたい食べ物をベスト6にまとめました。

 

第6位 グラメゴレン(Gurame goreng)

淡水魚で肉厚の白身魚のグラメを1匹丸ごと油で揚げたグラメ・ゴレン。

フルーツを使った甘辛いソースやパクチーなどの香味野菜と食べるのが絶品。

パリッパリに揚げられているので、つい美味しくてヒレまでバリバリと食べてしまいます。

 

第5位 サテ(Sate)

食堂やカキリマ、街角のパサール(市場)でもよく見かける串刺しの鶏肉、ヤギ肉。

いいだしが出るため煮込み料理に使われるのか、牛肉のサテは見かけたことがありません。

塩コショウ味は存在しなく、基本的にはケチャップマニス(kecap manis)という甘じょっぱいソース味ですが、バンドン(Bandung)市名物のピーナッツソースで味わえる店やカキリマ(Kaki Lima)もあります。

サテは日常的に食べはしますが、印象深いのはやはり犠牲祭です。

家族や友人同士、町内会の人たちが集まって、返り血を浴びながら何人もの人たちで牛や羊、ヤギを屠ります。

肉、皮、内臓などすべてを調理し、富む人も貧しい人も動物の命を分け合って頂きながらありがたみを思い返す日です。

日本では動物が〆られる場面を見ることはまずありませんが、犠牲祭が近づくにつれ町中に動物が溢れかえります。

そして、犠牲祭当日はこれらの動物が街中で一斉に捌かれ、さっきまであった命が食べ物へと姿を変えます。

初めは目をそむけたくなる光景ではあるものの、慣れてくると「日本人はこの光景から目を背けているからこそ、心が貧しかったり、命を大切にできなかったりするのではないかな?」なんて思ったりもします。

 

第4位 イカン・バンドゥン(Ikan Bandung)

土産物屋でよく箱に入って売られている干した魚です。

スーパーで見かけることもあります。

干物臭そう、生臭そう、色も少し黄色かったり茶色かったりと、完全に食欲が失せる見た目。

しかも、様々な店や企業から出されているようですが、箱のデザインがレトロ、というか、これまた食欲を減退させる仕様で見かけるたびにテンションダウン…だったのですが、いざいただいて食べざるを得なくなり、しぶしぶ手を付けてみると衝撃。

旨い!だまされた!もっと色々工夫すれば外国人(少なくとも日本人)ウケするよ!なんて思いながら完食。「あんなに食わず嫌いしてごめん!」と魚に謝りたくなる味です。

町でよく見かけるのも“売れる”から、山積みに並んでいる、ということなのでしょう。

 

第3位 ソト(Soto)、ソプ(Sop)

インドネシアはとにかくスープが旨い。

肉が塊で売られたり、鳥が丸ごと売られたりするのが一般的な風景なので、煮込み料理に活用する機会が多いのかもしれません。

まずは最もメジャーな鳥のスープ、ソト・アヤム(Soto Ayam)。

よく煮だされた鳥がら出汁に、春雨、ゆで卵、鶏むね肉、トマトが一般的な具でご飯を浸して雑炊のようにして食べたりもします。

濃厚な味付けが多いインドネシアですが、あっさり目で優しい味。これが癖になり、どこへ行っても見つけると、ついみそ汁代わりに頼んでしまいます。

また、パンシップというワンタンの皮を揚げたようなチップスが添えられることもあり、浸して食べるのも、そのままパリパリ頬張るのも美味です。

カキリマ(移動式屋台)。

で売っているソト・アヤムもありますが、バケツに貯めた水で汚れを落とし、その貯めた水を変えるのは1日に数回…のように不衛生な食器洗浄をしている場合もあります。

持ち帰りでポリ袋に入れてもらうか、食堂で食べた方が安全です。

そして、スープ、ソト・ブタウィ(Soto Betawi)。ジャカルタを代表するスープです。

ココナッツベースのクリーミーな白いスープで、具は牛の内臓、トマト。フライドポテトが添えられており、浸して食べます。

スパイシーなシャバシャバとしたシチューとイメージしやすいでしょうか。

ちょこんと天盛されているフライドオニオンの香ばしさもまた食欲をそそります。

最後に、ジャワ・スラバヤ地方の代表的なスープ、ラウォン(Rawon)。

牛の塊肉やテールを使った濃厚な味わいの小葱がいいアクセントとなっている黒いスープです。

具が見えないくらい黒くて驚きますが、一口食べるとその濃厚さと旨味にまた驚きます。

東ジャワの料理なので、ジャカルタでお目にかかることは少ないですが、コンビニでもインスタントが売っているので気軽に食べることができます。

また、似てはいますがオックステイルスープのソプ・ブントゥッ(Sop Buntot)やソプ・イガ(Sop Iga)もメジャーなスープで美味です。

 

第2位 タフゴレン(Tafu Goreng)・テンペゴレン(Tempe Goreng)

タフは豆腐で、揚げ豆腐や木綿豆腐のもっと固い物です。

テンペは、大豆をバナナの葉にくるみ押し固めてテンペ菌で発酵させたインドネシアの伝統的な発酵食品で、独特の香りはあるものの納豆のような強い臭みはなく、粘りません。

朝早くから街角にわっさりと挙げたタフ・ゴレン(カリカリに揚げた豆腐)とテンペ・ゴレン(Tempe Goreng)を積んだ移動式屋台のカキリマ(Kaki Lima)。

テンペは大豆の1個2-30円でたっぷりつけてくれる小さな青唐辛子をちびちびと齧りながらアツアツのゴレンガン(Gorengan、揚げ物の意)を頬張る、これが至福です。

日本の揚げ豆腐とは異なり、風船のように中が空洞で、周りの皮もかなり薄いので日本でも再現できないのが残念な限り。

テンペも少しずつ日本で流通してきてはいるようですが、まだまだ身近な食べ物ではなく、我が家のインドネシア人夫が調理をしても、現地のカキリマで食べる味にはほど遠いです。

袋の中に最後に残るパリッパリの細かい衣が独特の味わいで、ご飯のふりかけにしても美味。

町中いたるところにあるので、探すのは簡単です。

しかし、古い油を使い続けるカキリマもあるので、行きつけを見つけるといいでしょう。

元々安いのですが、常連になると沢山おまけをしてくれるのもカキリマフードの楽しいところです。

 

第1位 パダン料理(Masakan Padang)

店の窓いっぱいに魚や肉、野菜など10種類ほどのおかずが並んでいるのがパダン料理です。

カレーの福神漬け・牛丼の紅しょうがのように必ず添えられるダウン・シンコン(Daun Singkong)をはじめ、空心菜をニンニクが利いた中華風な味付けで炒め煮したカンクン・チャ(Cah Kangkung)、テンペや豆と小魚の佃煮と混ぜたふりかけのようなテリ・バラド・カチャン(Teri balado kacang)、日本のコロッケと似ているプルクデル(Perkedel)、鶏肉の煮物オポールアヤム(Opor ayam)・スムールアヤム(Semur ayam)、いろいろな野菜と臭くても病みつきになる癖になる味の豆を炒めたオセン・オセン(Osen Osen)、もやしと赤唐辛子の炒め煮トウゲ・ゴレン(Touge golang)、ジャックフルーツの煮物グドゥ・ジョグジャ(Gudu jogja)、赤トウガラシと和えた揚げ茄子のテロン・バラド(Terong Balado)、同じくゆで卵と和えたトゥロール・バラド(Telur Balado)、ココナッツとスパイスの効いたソースでじっくりと煮込まれた鶏肉、鶏卵、牛肉。

特に煮込み牛肉のサピ・ルンダン(Sapi rendang)の美味しさは世界的に認められており、2017年にCNNから世界一美味しい料理に選ばれたとか。

見た目は非常に地味ですが、確かに納得の旨さ。毎回必ず頼んでしまいます。

そして、忘れてはいけない辛味のサンバル・ヒジョウ(Sambal hjau)。

ただ辛いだけでなく、旨い。

日本では味わったことのない旨辛さ。

ワサビや辛子だけではご飯を食べられはしませんが、サンバルさえあれば何杯でもご飯が進む美味しさです。

もちろん、美味しくてうっかり食べ過ぎると次の日はトイレで長らく苦しむことになります。

辛いもの好きにはとってもおいしい一品ですが調子に乗りすぎないようご注意を。

また、食べ方にも注意が必要なのがパダン料理です。

小さめの食堂では入り口でご飯をよそってもらい、その脇に選んだおかずを載せていってもらい会計、の流れです。

しかし、少し大きなパダン料理屋へ行くと、テーブルいっぱいに皿が並べられます。

会計の時に手を付けた皿の分だけ代金を請求されるので、少しずつたくさんの種類に手を付けると、それだけお代も跳ね上がります。

食べたければもちろん食べればいいのですが、ルールを分からずにとりあえず出されたから全部手を付けてみたら請求額がえらいことに…とならないようにご注意を。

スドゥルハナ(Sederhana)、イカンバカール・チアンジュール(Ikan bakar cianjur)は、田舎の小さな町へ行っても見かける大きなチェーン店なので衛生的にも安全で、安心して食事ができます。

 

番外編 スーパーで買えるお菓子や調味料などお勧めの美味しいもの

日本でおなじみポテトチップスとは違って軽い味わいのシンコンチップス、クスカ(kusuka)や日本のベビースターラーメンのような位置づけのエナック(Enaak)ショウガジュースを作ると美味しいココナッツ砂糖(gula merah)、パイナップル味の洋菓子ナスタル(Kue Nastal)、植物由来の緑色でインドネシア版バウムクーヘンのように見えるういろうのようなクエ・ラピス(Kue lapis)、同じく緑色でココナッツ味のお団子お菓子クルポン(Kue Klepon)同じくココナッツ味のクレープのダダール・グルン(Dadar gulung)、そして胡麻団子のオンデオンデ(Onde-onde)。

などなど、美味しいものがたくさんあります。

ここに挙げたものは間違いなく美味しいので、ぜひ、若干残念な見た目だったとしても勇気を出して食べてみてくださいね。

「騙された…」なんてことにはならないはずです。

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