東南アジアの中では1番貧しいと言われているカンボジア。
しかし、日々目まぐるしく成長しているカンボジア。
私が初めてカンボジアに来たときは、まず立派な空港があることに驚き、プノンペンの街並みは東京並みにすごいことにもとても驚きました!
そんなカンボジアの魅力をお伝えしていきます!
Contents
常に笑顔でいるカンボジア人たち
カンボジア人たちは常に笑顔です。
これは数十年前に起きた悲惨な歴史、ポルポト政権時代のことが関係されていると言われています。
ポルポト政権時代ではたくさんの人たちが罪もなく殺され、悲しい思いをしてきたカンボジア人たち、だからこそ笑顔で生きようという気持ちが表れているそうです。
たとえクメール語がわからなくてもカンボジア人たちは英語やGoogle翻訳など、あらゆる方法を使っていつも絶えない笑顔でコミュニケーションを取ってくれるので、カンボジアに訪れる際は言語の心配はあまりないです。
カンボジアは観光国であり、毎年たくさんの観光客が訪れているため、比較的に英語を話せるカンボジア人たちが多くいるのもまた事実であり、私たち日本人に関して言えば、カンボジアと日本は昔から良好な関係であるため、毎年日本はカンボジアにたくさんの支援を行っており、その影響もあって日本が大好きなカンボジア人たちが多いです。
日本からの観光客というと、自前の笑顔と英語でたくさん話しかけてくれたり、カンボジアで有名なアニメや日本の文化などを質問してきてくれたりすることが多く、カンボジア人はとても気さくでいつも笑顔を忘れないフレンドリーな人たちです。
ユネスコの世界遺産『アンコール遺跡群』
カンボジアのシェムリアップには、世界遺産に登録されている『アンコール遺跡群』があります。
毎年たくさんの観光客がアンコール遺跡群のためにカンボジアに訪問します。
さすが世界中から多くの観光客を魅了するこの古代遺跡は、とても歴史を感じることができ非常に奥深い場所です。
名物のアンコールワットだけではなく、アンコールワットの周りにあるアンコール・トムやタ・プロームなどの遺跡もとても神秘的で、彫刻などもとてもこだわっています。
ぜひカンボジアに訪れたらシェムリアップへ行って、世界遺産のアンコール遺跡群の観光をお楽しみください!
リゾート地のシアヌークビル
実は、カンボジアにはアンコール遺跡群だけではなく、シアヌークビルという美しいエメラルドグリーンのビーチリゾートがあります。
カンボジアにきれいな海!?とびっくりされる方が多いですが、実はあるんです!
近くに秘境のロン島や滝、国立公園などもあるので、ビーチだけではなくその他の大自然ものんびりと味わって楽しむことができます。
プノンペンからバスで4時間程度のところにあり、列車で行くことも可能ですがバスに比べて便が少なく、また日本の列車に比べるとスピードがかなり遅いため列車で行った場合はプノンペンから約7時間かかります。
ゆっくりとカンボジアの自然を楽みたい人や列車好きな人はぜひ列車でのアクセスにトライしてみてください!
とても日差しが強いので日焼け防止は万全に!!!
カンボジアの伝統
伝統的な文化がたくさんあるカンボジア。
例えば、カンボジア独自の「クメール正月」と呼ばれる行事が毎年4月にあります。
「クメール正月」とはいわゆるカンボジアの新年であり、カンボジア人たちは故郷に帰省して家族と踊ったり飲んだりして楽しく新年を祝います。
4月の「クメール正月」ほかには、11月に行われる「水祭り」もあり、これはカンボジアの最大のお祭りと言われています。
水への感謝を捧げる伝統的なお祭りであり、雨季が明けるうれしさも込めて、プノンペンではリバーサイド周辺で一気に盛り上がります。
ボートレース、花火大会もあり、水祭り目的でカンボジアに訪れる観光客もいるほどです。
そして、カンボジアの伝統舞踊のアプサラダンス。
美しい伝統衣装を着た女性たちがカンボジア独自のリズムに合わせて優雅に踊ります。
アプサラダンスは、シェムリアップにあるアンコールワットの壁画を基に作られたダンスであり、神がいる上界と下界をつなげる役として踊り子が誕生しました。
水祭り以外では、プノンペン国立博物館やシェムリアップでもアプサラダンスのショーが見れますので、ぜひ現地でホンモノの美しいアプサラダンスをお楽しみください。
また、アモックなどのカンボジアの伝統的な料理も日本人の口に合うことが多いので、ぜひカンボジアの様々な文化に触れてみてください!
きっとカンボジアでしかできない貴重な経験と発見があります!
スムーズなアクセス
日本からカンボジアまで飛行機で7時間程度。
プノンペン行きはANAの直行便もあり行き来しやすいです。
また韓国経由のフライトもあり、途中で韓国を楽しむという方法も!
時差もたったの2時間だけで、時差ボケの心配もありません。
毎日が冒険
カンボジアに滞在する間はきっと毎日が冒険のはず!
日本ではありえないことが、カンボジアでは当たり前であったりします。
例えば、お店に行くと店員さんがスマホをいじっていたり動画に夢中になっていてお客様に気づかなかったり、お釣りを間違えたり。(笑)
トゥクトゥク(現地のタクシーのようなもの)に乗ったとき、間違えて別の目的地に連れていかれたりもします。(笑)
そんなハプニングを笑って受け止めることができれば、カンボジアを存分に楽しむことができます!
カンボジアに来るときっと心が広くなるはず!
新しい価値観
カンボジアは発展途上国であり、先進国の日本とは違うことがたくさんあります。
また、文化なども全然違い、カルチャーショックを受けることもしばしばあると思います。
例えば、カンボジア人たちはごみをごみ箱にちゃんと捨てる習慣がなく、特にローカルレストランに行くと床にペーパーや果物の皮のごみが散らかっていることも。
ゴミ山もあり、ローカルマーケットではハエがぶんぶん。
物乞いをしている子どもたちや大人が道にあちこちにいます。
また学校にまともに通えない子どもたちもたくさんいます。
日本人からすると信じられない話だけど、カンボジア人たちにとっては当たり前。
「郷に入っては郷に従え」と言いますよね。
ぜひカンボジアに滞在する間は嫌々とは言わずに、カンボジア人たちにとっての当たり前をぜひ味わってみてください。
きっと新しい世界を知る良きチャンスになります。
プノンペンの奇跡
日本は水道水が飲める希少な国の1つです。
大抵の国では水道水が飲めませんが、カンボジアの首都プノンペンでは水道水が飲めます。
そのことを「プノンペンの奇跡」と言われています。
1990年代まで内戦があったカンボジア、それでもプノンペン水道公社は先進国並みの無収水率を達成しました。
実は日本がプノンペンの水道設備の改革のお手伝いをしたんです!
断水もめったに起こらず、24時間水道の蛇口をひねればきれいな水が出てきます。
また、水道代も安く、たくさん使っても1か月でたったの5ドル(日本円約550円)ぐらいしかしません。
安全な水ではありますが、軟水や硬水などの問題で体に合わなくて体調を崩すケースもあるので、念の為にも現地ではミラネルウォーターを購入することをおすすめします。
スーパーに行けば、500mlの水を25円-50円で買えちゃいます!
東京並みに都会化が進んでいるプノンペン
カンボジアは途上国だから砂利道だらけでは?と思っている方も多いと思います。
私もカンボジアに来る前はそう思っていました。
しかし、プノンペンは東京並みに都会化が進んでいるんです!
おしゃれなカフェやレストランもたくさんありますし、高層ビルもあちこちにあります。
砂利道だらけなのは地方のほうだけであり、プノンペンでは道はしっかり舗装されています。
日本、オーストラリア、フランスなど世界中のお店の支店もここにたくさんあり、世界中の料理をカンボジアで楽しむことができます。
イオンモールもプノンペンに2か所あり、簡単に日本製のものをゲットすることができます。
なので、実は日本人が思っているよりも、プノンペンはずっと生活しやすい都市なのです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで頂いた方がカンボジアの魅力にひかれ、カンボジアを訪れてみたいと思っていただければ幸いです!
