カンボジアの隣国のタイやベトナムならその国の料理を思い浮かぶことができるだろうけど
「カンボジア料理って何…?」
となる人が大抵だと思います。
実は、カンボジアには辛すぎでもなく甘すぎでもない料理がたくさんで、日本人の口にも合います!
ストリートには常にたくさんの屋台があり、簡単に安く早く食べられるのがカンボジア。
この記事では、カンボジアの屋台やローカルレストランの料理、スナックを12個ピックアップして紹介していきます!
Contents
ノムバンチョック
ノムバンチョックは、カンボジアの麵料理の1つ。
麺は米粉から作られており、麺の上にハーブ類や肉などがたっぷりと載っています。
汁は主に2種類あって、「ソムロー・クマエ」と「ソムロー・カレー」です。
「ソムロー・クマエ」は、伝統的なスープで緑色をしています。
ココナッツが入っており、甘い味がします。
もう1つの「ソムロー・カレー」は、甘い味がなくさっぱりしていて個人的にはこっちのほうが好きです。
屋台やローカルレストランで1-3ドルで買えます。
クイティウ
クイティウもカンボジアの麺料理の1つですが、ノムボンチョックよりシンプルでさっぱりした味付け。
スープは豚骨ベースで、朝ごはんとして食べられていることが多いです。
味付けは自分でチリソース、トゥック・トレイというカンボジアの魚醤、唐辛子を加えて辛さを調節しつつ食べます。
個人的には、カンボジア料理で1,2番に好きな料理!
早起きしてクイティウが売られている屋台やローカルレストランに行って食べるのが好きです!
アモック
アモックは、カンボジア料理の代表的な魚料理の1つです。
カンボジア人は魚が好きで、カンボジアには魚料理もたくさんあります。
アモックは、魚やコショウなどの香辛料、鶏肉にココナッツミルク風味のスープがかかっており、カレーのような料理です。
辛さもなく、子供から老人まで人気がある料理です。
私はこのアモックをコショウで有名な『ケップ』という街で食べたので、名物の新鮮なコショウがたくさんかかっており、さっぱりした味付けになっていました。
串焼き
日本でいうと焼き鳥のようなもの!
肉から野菜まで串に刺さっており、好きなものを選んで焼いてもらうというスタイルです。
カンボジアは、カエルを食べるのが当たり前な国なので、カンボジアの串焼きには「カエル」の肉があります!
カエルがまるごと串に刺さっており、味はチキン寄りです(笑)
見た目は少しアレかもしれませんが(笑)、淡白で意外と食べやすいのでぜひトライしてみてください!
串焼き1つあたり0.5-1ドルで買えます。
バイサイチュルーク
バイサイチュルークは、カンボジアの定番朝食の1つです。
甘辛いタレをつけて焼いた豚肉を白ご飯に載せたものです。
また、ピクルスがついていることが多いです。
追加で目玉焼きや煮卵などのトッピングもできちゃいます。
朝から肉!?と思う人も多いかもしれませんが、意外と朝からでもぺろりと行けちゃう!とても食べやすい料理です。
朝ストリートを歩くと、バイサイチュルークが売られているローカルレストランを見つけることができると思います。
バイチャー
バイチャーは、カンボジアの炒飯。
カンボジアって炒飯が有名で、とってもおいしいんです!
私は、カンボジアで個人的に世界一の炒飯に出会いました!
それもローカルレストランで2ドルでボリュームたっぷりな炒飯とスープが食べられちゃうところです。
鶏肉や豚肉に野菜を入れ、味付けで魚醤を使ったシンプルな炒飯ですが、パラパラとしていてとてもおいしいです。
日本の炒飯よりカンボジアの炒飯が好きになっちゃう人も多いのではないでしょうか!?
炒飯は普通だからとは言わず、ぜひカンボジアの炒飯を食べてみてください!
パパイヤサラダ
カンボジアには、パパイヤや青マンゴーが使われたサラダがたくさんありどれも美味しいです。
パパイヤサラダには、肉、パパイヤ、ほかにいろんな野菜が入っており、チリソースが入っていることが多くピリッとしたサラダです。
サラダの割には脂っこいのでヘルシーなサラダではないかもしれません(笑)
食感や味がとても癖になっちゃう!!
屋台にも売られているので簡単にゲットできます。
ミーチャー
ミーチャーは、日本でいう焼きそばのような食べ物!
甘いタレで味付けされており味がしっかりしています。
麺は1-3種類置かれていることが多く、ラーメンのような麺もあれば、太くて短い麺もあります。
また、トッピングで卵焼きや肉を付けてもらうことができます。
唐辛子、チリソースをつけてもらえ、自分の好みで辛さを調節しながら食べます。
個人的には、そのままでも十分に味付けされており少しピリッとするので、付け足しでチリソースなどはつけなくても本当においしいです!
屋台で1ドルあたりで買えます。
プロハット
プロハットは、串揚げのようなものであり、ソーセージ、肉団子のような練り物系、パンなどの串が置いてあり、自分で選んで揚げてもらいます。
チリソースをつけて冷たい飲み物と一緒に食べるのがカンボジア流。
2-3人分の串でたったの1-3ドルで食べられます。
夕方あたりになるとプロハットが売られている屋台があちこちに出てくるので、見つけたらぜひゲットしに行きましょう!
揚げバナナ
揚げバナナは、プロハットと同じく、文字通りバナナを揚げたもの。
カンボジアの子どもたちのおやつとしてとても人気で、1本0.25ドルぐらいで食べられちゃいます。
外はカリっと、中は甘くなっていますが、甘すぎない程度なので食べやすいです!
東南アジアでは、揚げバナナが結構ありますが、それぞれ国によって揚げ方や味付けが違うのでカンボジアの揚げバナナもぜひお試しあれ!
ドライフルーツ
1年中様々なフルーツが食べられる南国のカンボジア。
ドライフルーツの種類も豊富です!
ドライフルーツが売られた屋台もあちこちあり、1-2ドルで1人分ぐらいの量を購入することができます。
写真のドライフルーツは、ジャックフルーツで南国で育つ果物です。
ジャックフルーツは、多分日本人だと聞いたことがない人も多いはず!
見た目は、匂いがキツいドリアンに少し似ていますが、パイナップルに似たような味で、個人的には癖がなく食べやすいです。
レモンティー
レモンティーって日本もあるよと思った方、確かにそうですが、カンボジアの屋台で買ったレモンティーは格別!!
お店によってはココナッツが含まれており、またカンボジアはレモンが高いため、レモンティーと呼びつつもライムが使われています。
1杯0.8ドル―1ドルで飲めちゃいます!
レモンティー以外の飲み物もいろいろと売っている屋台が多く、私はパッションフルーツのドリンクも好きです。
毎日たくさんのカンボジア人が買っていて、トゥクトゥクなどに乗ると屋台で買ったドリンクを飲みながら運転している人を見かけることも多いです。
お店によって甘さが大きく変わってくるので、お気に入りのお店を見つけることがポイントです!
私は、一時的ハマったころは毎日飲んでいました(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか。
カンボジア料理は辛さを自分で調節できることが多く、辛いのが苦手な人たちにもおいしく食べられます。
屋台が来る時間帯や場所はランダムなので、ストリートを歩き回って見つけて買う、それがカンボジアのストリートフードの醍醐味です!
ぜひカンボジアに旅行にいらしたときは、いろんなストリートフードにチャレンジしてみてください!
